今回ご紹介するのは、ピクチャーレールと桐ウッドブラインドの施工事例です。
先ずは新築のダイニングに設置したピクチャーレールについてご紹介します。
東側の壁に沿って端から端までの幅6600mmの長さで取り付けを行いました。
お客様は多くの写真や絵画をお持ちで、それらを自由に飾りたいというご希望をお持ちでした。
ピクチャーレールとスライドハンガーを活用することで、壁を傷つけることなく、簡単に位置を変更できるディスプレイが実現します。
今回のピクチャーレールは、壁際の天井部分に取り付けました。
この設置方法により、室内空間に自然に溶け込みます。
許容荷重15キロの仕様で、多くの絵画や写真を飾る際にも安心してご使用いただけます。
取り付けには、まず下地の確認が不可欠です。採寸の際に、しっかりと下地の位置を確認し、壁際に木部の下地があることを確認しました。
そのうえで、木部に20㎜以上達する長さの35ビスを使用し、450mm間隔でビスを打ち込み、しっかりと固定しました。
ドライバーのビットがレールを傷つけないよう、細心の注意を払いながら取り付け作業を行いました。
レールは2m×3本と1m×1本をジョイントピンで繋ぎ合わせ、最終的に6600㎜の長さに仕上げています。
ピクチャーレールは付いてしまえばそれまでですが、確実で綺麗に付けるにはそれなりの技術力が必要です。
施工実績のあるカーテン専門店にご相談ください。
なお、マンションの共有壁への設置は、お断りさせていただいておりますので、ご了承ください。
次に、桐ウッドブラインドの施工についてご紹介いたします。
こちらは、ノーマン製の桐ウッドブラインドで、幅1620mm×高さ700mmの窓枠内に取り付けを行いました。
今回採用したスラットカラーは、植物由来の塗料を使用したマットフィニッシュのマホガニー色で、上質な木目が際立つ仕上がりとなっています。
スラットの幅は50mmで、窓枠にぴったりと収まるよう採寸と取付に考慮しました。
ノーマン製のウッドブラインドは高遮蔽タイプで、光漏れが少なく、プライバシーを守りつつ、柔らかな光を取り入れることができます。
これにより、快適な室内環境が保たれます。