天幕カーテンで吹き抜けの暑さ寒さと節電対策

今回ご紹介するのは、吹き抜けに付けた天幕カーテンの事例です。

 

このところの電気代の値上がりで、節電対策として、お家の省エネへの関心が高まっているせいか、

吹き抜けの冬の寒さ対策で付ける天幕カーテンですが、夏場でもご要望を頂いています。

 

夏は、吹き抜けがあってもエアコンの冷気は重たく、部屋に留まりやすいので、冬より体感や省エネは得られないと思いますが、

吹き抜け上部の余分な空調容積を減らせるので、冷房効率は多少なりとも良くなります。

以前「冷房の効きも良くなった」と感想を頂いたことがあります。
体感効果があり満足されておりました。

 

今事例は、引越して2年目のリビングに吹き抜けのあるお家に、天幕カーテン・バトン式を取り付けました。

 

天幕カーテンバトン式

 

吹き抜けは900×2150㎜、2階廊下と繋がり、採光目的の大きな高窓もあります。

寒さ・暑さに悩まれていました。

 

吹き抜けの壁にスポットライトが存在していました。

天幕カーテンバトン式

スポットライトはもう使用してないとの事で、その下位置から天幕カーテンを設置しました。

天幕カーテンバトン式

 

天幕を寄せた時に、垂れた幕が天井より出来るだけ下にならない様に、スポットライト下限ギリギリのところまで攻めてレールを取り付けました。

 

天幕カーテンバトン式

 

今回、高窓からの日の差し込みもあり、夏の暑さにも悩まれておられました。

天幕カーテンを閉じる事で、高窓からの日差しも遮ります。夏の暑さ対策にもなりました。

 

「(閉じたら)わぁー明るい!」と奥様からの感想。

天幕は、採光拡散タイプのレースを使用していますので、閉じても明るいのです。

お部屋自体が暗いので、その点でも喜ばれておりました。

 

 

なかなか取り外してお洗濯出来ないので、防汚性の加工「エコキメラ」施しました。

帯電防止作用で汚れや黒ずみを軽減します。抗菌・抗ウィルス作用もあります。

エコキメラ