今回ご紹介するのは、遮熱ロールスクリーンの事例です。
車販売店さんからのご相談で、事務所の北窓(幅1645㎜×高1500㎜が2カ所と幅2555㎜×高1500㎜1か所の計3カ所)の連装窓がありました。
そこから入る光で、パソコンモニターが見えづらい、北窓ですが日も入って午後から暑いとの事でした。
粗い織感と光沢感が魅力の広幅対応の遮熱ロールスクリーンを提案。
リーチェ遮熱N9449・ニチベイ製、明るいピュアホワイトを採用くださいました。
日射熱を反射する繊維(特殊金属化合物)で、織密度を高めたスクリーン生地です。
セキュリティー用の配線が窓枠内にありましたので、スペーサーの10㎜厚を利用して本体と干渉しない様に取付けしました。
スペーサーを利用する場合、長めのビス35㎜以上を使用します。
下地に20㎜以上到達させ、しっかり固定させます。
先日開催されたニチベイ展示会の最後の方で、「商品取付下地について」のパネル展示があり、適正な長さのビスを用意する注意喚起がなされていました。
連装意匠合わせ仕様にしています。
どういうものかと言いますと、商品幅が2000㎜を超えると巻き取りパイプ径が太くなります。
2000㎜以下の商品を同じ太い巻き取りパイプ径に合わせ、見た目を揃える仕様です。
今回のような連装窓には、採用したい仕様です。
ピュアホワイト色を採用頂きましたので、防汚性のある加工「エコキメラ」をご提案。
帯電防止作用により、汚れや黒ずみの軽減になります。
消臭性・抗菌性や抗ウィルス性もあります。
有効性について、外部検査機関において効果・効能を発揮することが確認されています。
メーカー(ニチベイ)のオプションではなく、当店で行う付加加工です。
事前に「エコキメラ」の溶液を塗布する作業を行います。
30㎝離れて専用ガンを使って㎡/20㎜ℓを、横方向と縦方向の順で噴射します。
塗布後一晩乾燥させます。
「エコキメラ」の加工は、スクリーンやバーチカルブラインド。
レース・ドレープカーテンなどインテリアファブリック全般に。
特に高窓などでなかなかお洗濯が行えない所に付ける商品におススメしてます。