◇質問◇ 「どんなふうに、カーテンを選べばいいの?」「上手なカーテンを選ぶコツは?」
よく受ける質問です。
カーテンといってもその種類は多く、
さまざまな機能・吊り方・スタイルが出てきました。
ファッションと同様カーテンも毎年新しい生地が打ち出され
服に近い感覚に変化してきています。
そこでお勧めするのが、
毎日朝着る服を選ぶように普段なじみのある服で、
カーテンを例えてみると分かり易い!
そして選ぶ基準と上手に選ぶコツに繋がってくる!
というのが私の考えです。
簡単に言うと、
ドレーパリー(部屋側に吊る厚地カーテンなどのオーバートリートメント)は
服に例えるとスーツ・ジャケット・ブルゾンなどのアウター。
レース(サッシ側に吊るレースなどのアンダートリートメント)は
シャツなどのインナー。
腰に位置するベルトはカーテンでいえばタッセル。
レールやバランス(トップトリートメント)は着装でいえば、
帽子やスカーフなどのファッションのスタイリングを強調するもの。
と捉えてみる。
普段着る服装は、認識もありますのでそれを選ぶ感覚で例えると、
自然とカーテン選びもデザインやテイストを合わせるなど、
全体をまとめ易く、またうまく自己表現ができることにつながります。