今回は、天井から吊るカーテンの事例紹介です。
サロンのフィッティングスペースを、カーテンで隠したいご要望を受けました。
カーテン生地と仕様、費用の了承を得てから、ちょうど吊りたい場所(天井)に下地が有るかを含め、採寸にお伺いしました。
天井の下地調べは、先ず下地感知器で反応がある所を探し、ピラーズキャッチ(針が出るやつ)で刺し手ごたえを確かめます。
ボードの奥の方に下地が有るケースもあるので、長い針のピラーズキャッチも使います。
磁石も使い、下地の通る場所を判定していきます。
今回は、ボードの奥の方に下地はありました。
そこに長めのビス(55㎜)を利かしてカーテンレールを取り付ける事が出来ました。
カーテンの縫製仕様は、仕上げ幅200㎝(生地幅149㎝3巾使い)片開、形態安定加工、約2.2倍ヒダです。
エレメントリスト
レール:ネクスティ/プレーンホワイト2.0m 天付け
房掛け:ギャラリー/ゴールド
カーテン:ベガ/オフホワイト/マナテックス
タイバック:ソワレ/マナテックス
「吊りたいところにカーテンを付けられて良かった」と喜んでいただきました。