ウェーブスタイルを採用したいお客様が、来店頂けるようになりました。
検索してこの施工事例をご覧頂いてるようです。
リノベーションされる時に、こだわりのスタイルとして検討されている方が多いようです。
作るには、ピッチキープコードを付けた対応レールに吊る方法と、テープ側を工夫する方法とがあります。
さらに生地にプリーツ加工を施すと、裾まですっきりまとまった、美しいウェーブスタイルが完成します。
縫製も大切となります。
プリーツ加工を施さないと、生地や裾の仕様によっては、裾がまとまらない場合が出ます。
下写真は、ウェーブスタイルの小冊子「fabreco」より抜粋。
おそらくプリーツ加工を施されていない事例で、裾のウェーブが不均一でまとまっていません。
今回は、対応するレールの話です。
対応レールは、レールの溝を走るランナーに、ピッチキープコードが繋がった構造をしています。
トーソーとサイレングリスから出ています。
トーソーからシエロシリーズ、そして今年から、ネクスティ・レガートユニ・ニューデラックが発売されました。
シエロシリーズは、レールの存在を過ぎ落としたミニマルデザインで天付けタイプで、
それ以外は、ダブル正面付けも出来きて、普及する角型レールの対応版なので、取付出来る窓が多くなります。
ここからおススメの紹介です。
このウェーブスタイルは、すっきりシンプルさが売りのスタイルなので、
レールも存在を極力無くすか、シンプルで洗練されたデザインの方がよりマッチするでしょう。
「fabreco」の事例の中で、マナトレーディングとスミノエの事例のレールを見てください。
マナトレーディング
シエロラインを天井埋め込みで取り付けした事例です。
レールがまるで存在していないかのようです。
だた、埋め込みは建築段階で打合せが必要です。
天井完成後であれば、シエロミニも、ミニマムデザインでシンプルでおススメです。
スミノエ
レガードユニを天井付けした事例。
新発売で天井面にも溶け込むシンプルデザイン。
天井に下地が無い場合は、LT正面ブラケット使用で天井面に付けられます。
どちらも、天井面に隙間なく設置出来るレールで、
シンプルで洗練された対応レールです。
洗練されたデザインレールで言えば、サイレングリスは一段上のレール。
世界のアッパーエンドの要求にも応えるメーカーです。
ウェーブスタイル対応もたくさんラインナップされています。
ピッチキープコード(WEVE用2Cグライダーと言う)がレール内に納まる内蔵タイプで、抜群の静音性と閉じてもコードの納まりが大変良いです。
お値段も良いですが、こだわり派にはおススメのレールで、
今年発売のSG6475は天付け用で、コンパクトでスタイリッシュなデザインです。個人的に好きなレールです。
ご参考になさって下さい。