今回ご紹介するのは、先日投稿したウェディング施設の着替え室の間仕切りカーテン事例です。
間仕切りカーテンには、ウェーブスタイルカーテンを採用頂きました。
ウェーブスタイルカーテンとは、吊り元がフラット(ヒダ山が無い)で、カーテンを開け閉めしても均一なウェーブを作るスタイルのことです。
今事例のようなカーブレールに吊っても、均一なウェーブを作ります。
従来のヒダ山の有る吊元と違いスッキリとしたイメージとなり、おススメのスタイルです。
レール選定において、ブラックで天井埋め込みにしたいご要望を頂き、専用レールを探しました。
シエロラインはカーブ仕様の対応が無く、サイレントグリスSG6243は、ブラックがありません。
天井埋め込みレールとは、縁(ヘリ)のあるカタチをしたもの。
写真はサイレントグリスSG6243
天井埋め込み専用では無いのですが、シエロミニ・ブラックのカーブ仕様を採用しています。
取付の手順は、事前に天井ボードに溝を作って頂くため、大工さんにレールをお渡し、
それを型に墨出しをして、少々大きめに切ってくださいました。
溝にレール取付後、溝とレールの隙間は、黒のコーキングを業者さんが流し込んで埋めています。
均一なウェーブ作りに必要なピッチキープコードを、ランナーに取り付けました。
白いコードは目立ってしまうので、黒で着色しました。
今事例採用の地厚な遮光カーテンを開け閉めしても、均一なウェーブを常に作ります。
カーテンは、敷き込みカーペットと同調するベージュカラーの遮光生地(キュイル3/オンブレ)を採用しています。
カーテン丈は床に10㎝タッティングさせています。
裾も含めたスタイリングで、裾に表情が生まれます。
天井をあえてブラックラインで強調され、エッジの効いた空間になりました。
着替え室窓のカーテンの事例
ジョーゼットのカーテンをフラット仕立て、ウェディング施設に納める
今事例は、豊橋駅近くに新たにオープンした、ウェディング&撮影スタジオ施設
に納入しました。