本日(1/24)の天気予報では、明日からの強烈な寒波の影響で厳しい冷え込みや、積雪による交通障害への注意喚起が流れています。
今週は寒い日が続きそうです。
今回ご紹介するのは、吹き抜けの寒さ対策に「天幕カーテン」+防汚エコキメラ付の設置事例です。
高窓と天窓も有る吹き抜け
今事例は、吹き抜け開口は長4畳(幅1700×長さ3500㎜)で、高窓と天窓も有ります。
2階個室の窓と繋がっています。
1階LDには窓も多く玄関とも近い間取りです。
既に寒さ対策で、1階LD窓には内窓サッシを設置済、更なる対策のため天幕カーテンのご用命を頂きました。
天幕カーテンは空気の対流を防ぐ
天幕カーテンは、
吹き抜けの開口を天幕で塞ぐことで、暖気が上階に逃げる事を抑え、またお部屋に冷気の流れ込みを抑える事にもつながります。
高窓がある場合や階段と隣接する場合は、そこからの暖気冷気の流出入を抑えることにもなります。
天幕カーテンの寒さ対策の効果は、過去のたくさんの納入例から、暖かくなった!という感想を頂いています。
また暖房費の軽減にも役立ちます。
防汚エコキメラを追加
天幕の汚れの付着を軽減する防汚加工「エコキメラ」も用意しています。
帯電防止の効果でホコリや汚れの付着を軽減、消臭・抗菌・防カビの作用も併せ持ちます。
過去事例でも紹介していて、今事例でも採用頂きました。
防汚加工「エコキメラ」は、事前にお店で溶剤の噴霧作業を行います。
専用ガンとコンプレッサーを用い、決めれれた要領で作業します。
天幕を広げた状態にして、均等に㎡/30CCを噴霧
一晩乾かして、乾燥してから梱包をしています。
天幕の取付は窓への取付と勝手が違う
天幕カーテンの取付は、レールの取付から始まります。
ブラケット高さを、伸縮スケールを使用してを測ります。
いろいろ方法はありますが、最近ではこの方法を採用しています。
高さを水平に保て、慣れると作業性も良いです。
天幕カーテンの納め側に、ニューバランス取り付けます。
この場合も、設置高さの水平に保つため伸縮スケールが重宝します。(下写真)
この後、レールに幕体を入れ込む作業があるのですが、2人で息を合わせて行います。
上手く納まれば、まずは一安心となります。
天幕は明るさをキープ
使用する生地は、採光拡散タイプのレースです。
閉じても明るさをキープ、圧迫感も感じません。
適度な透け感もあります。
評判も良く、ほぼこのレースをおススメしています。
最近いただく感想で、「部屋が豪華になった!」があります。
均一で柔らかなウェーブがお部屋に生まれたので、そう感じるのかもしれません。
天幕カーテンは、ご契約後製作に3週間程かかります。
採寸・取り付けを含む販売方法を取らさせて頂いています。
通販は行っていませんのでご了承ください。
解説ブログもご参考下さい。
吹き抜け「天幕カーテン」種類・費用・製作工程の解説