取付工事に使用する道具を、定期的にアップデートをしています。
今回導入したのは、建築用墨付けシャープペンシル
ビスを打つ位置を印すマーキング用に使う道具となります。
太くクッキリと書ける建設用シャープペンシルで、芯は太さ2.0㎜濃さBを使用します。
適度な重みと持った時のグリップ感が良く、気持ち良く書けました。
マーキングした後に、さらに下穴を開ける場合もあります(ビスが打ち込み易くする為)
その時の道具は、自動ポンチを使用します。
新しい道具が仲間入りすると、工事のモチベーションが上がり、施工クオリティーUPにも繋がります。
道具のアップデート、続けていこうと思います。
「桐ウッドブラインド(ノーマン製)」納入事例
今回ご紹介する事例は、戸建て(木造)新築のリビング・個室に、軽さと遮光性を誇る「桐ウッドブラインド(ノーマン製)」を納めたものです。
「桐ウッドブラインド(ノーマン製)」の特長
一般的なウッドブラインド(バスウッド材)の約50%も軽い桐製のウッドブラインド。
この軽さは、耐久性アップや機能拡大だけでなく、使用者の心も軽くしてくれるものです。
さらに、ノーマン社独自のプライバシー機能が光漏れを飛躍的に向上させています。
ウッドブラインドを窓枠内に納める
今回頂いたご要望は、窓枠内にすっきり納まる設置。
現調をすると、窓枠下部に巾木が存在して、スラットと干渉することが分りました。
検討した結果、下部を切り欠きする加工があり、採用することにしました。
ノーマンはカットアウトと呼び、オプション+2000円/箇所。お値打ち価格です。
国内製のウッドブラインドにはこの加工はありません。
採寸が慎重となり、曲尺(前の写真)が活躍しました。
ギリギリを攻めてみました。
干渉しないか心配しましたが、きれいに収まりました。
スラットカラー
ノーマン製桐ウッドブラインドは、桐の美しさを引き出す、厳選42カラーを用意
桐柾目材の美しい木目を活かすステインカラー16色、スタイリッシュな空間にも映えるペイントカラー14色、さらにワンランク上の高級木感を楽しめるオスモカラー12色があります。
スラットは、木の魅力を大きく引き出すハイエンドカラーオスモカラー(植物油・浸透性塗料)エボニー色を採用しています。
スラット幅
窓外の視界や、インテリアのイメージも左右するスラット幅は、50mm(標準仕様)63mm(オプション)の2タイプから選択できます。
スラット幅63㎜は、外の景色が良く見えて開放感が得られます。おススメしています。
遮光性の高いノーマン社の桐ウッドブラインドは、他社製に比べ光漏れは圧倒的に少ないです。
サイズが大きい商品(高さ)なものは、多少の光漏れは生じます。
個室の窓は、スラット幅50㎜
リビングと同じエボニー色を採用しています。
色は、最後まで検討されました。
エボニーは和名で「黒檀」赤みがかった黒色。
フローリング色に近い色にする事で、決定されました。
ウッドブラインドを店内に展示中
カーテンハウスシルクみどり店では、「桐ウッドブラインド(ノーマン製)」の展示品を3台ご用意しております。
他にも、「ナニック製(プレミア・ヒノキ・G・ライト)」計4台、「ニチベイ製(クオラグランツ)」1台、「トーソー製(ベネウッド)」1台
合計6台の展示品がございます。