今回ご紹介するのは、スペースの間仕切り用として「ウェーブスタイルカーテン」を使用した事例です。
以前納入したウェディングドレスのアトリエサロン様からの追加オーダー。
以前の事例記事
ウェディングドレスの撮影用バックカーテンを取り付け
「ウェーブスタイルカーテン」
サロンに併設したアトリエに、撮影スペースがあります。
撮影スペースを使用中に、アトリエ側を隠す目的が生まれ、間仕切りカーテンを取り付けました。
フラットなヒダでありながらカーテン全体が均一で美しいウェーブを作られた、ウェーブスタイルカーテンを採用しています。
ウェーブスタイルカーテンの紹介記事
無地カーテンのウェーブスタイルはトレンドのスタイル
ウェーブスタイルを作る3つの構成
①専用レール
レールは、シエロミニ天井付ウェーブスタイル用セット別注TOSO製を使用しています。
ランナーの間隔を一定に保つピッチキープコードが付き、全閉時でもウェーブヒダのピッチが均等に保てます。
②ウェーブスタイル縫製
縫製は、専用の縫製部品(ウェーブテープ・ギャザーフック)を使ったウェーブカーテン仕様で仕立てます。
更に、今回はフックや芯地を隠す「あて布」を追加で縫い付けました。
ヒダ率と仕上がり幅に応じたフックの数・間隔を計算して、仕立てました。
吊り元の裏側
通常仕立てならフックや芯が見えますが、表側と同じような見栄えとなりきれいです。
③形状安定加工
カーテン全体に、専用のアイロンでソフトウェーブ加工(形状安定)を施しています。
採用生地は広幅スパンボイル、フジエテキスタイル製
事例全景
形態安定加工が施され、カーテンを開閉しても美しいウェーブが常にキープされます。
ヒダ山を取ったレギュラーカーテンとは違う新しい吊り元、美しいウェーブを楽しめるスウェーブスタイルカーテン。
動画を用意しました。