サイレントグリス製 間仕切りレール6103を取付

何度か納入させて頂いているレストランウエディング PincoPicon様(株式会社アエダム様)

以前の納入事例
ファンタジックな異空間のレストランウエディングの演出

今回は、撮影スタジオの間仕切りカーテンとレールの提案及び施工を行いました。

 

築47年のビル1フロアを撮影スタジオにリノベされています。
その一部に、着替えスペースを作るお手伝いをしました。

間仕切りるところに照明があるため、レールは吊りタイプにします。

間仕切りレールSG6103

 

病院のベット周りに使う機能タイプではなく、デザイン性のあるレールはないかとのご要望を受けました。

サイレントグリス社の6103を提案

パイプ形状でレール側面は丸みを帯びたデザインになっています。

レール上部の溝に吊り棒を掛ける事ができる、手引き中量級間仕切りレールです。

間仕切りレールSG6103

 
打合せで2通りの仕切り方を考え、縮尺図左の案を採用頂きました。

1400Rの大きなカーブを作ります。

間仕切りレールSG6103

 

取付は、手順が違うとややこしくなってしまうので、事前に把握しています。

➀レールを準備

➁吊り棒の墨出し・取付

➂レールを仮止め

➃壁面ブラケット取付

➄レールを固定

➅調整

このような手順で行います。

間仕切りレールSG6103

 

ジョイントと吊り棒のナット取付は、ここで行います。
間仕切りレールSG6103

吊り棒の墨出しは、振り鐘を使って行いました。
間仕切りレールSG6103
振り鐘で鉛直を出して、
間仕切りレールSG6103
取付位置を割り出します。
間仕切りレールSG6103
天井はコンクリートなので、振動ドリルを使います。
間仕切りレールSG6103

 

下穴を作り

間仕切りレールSG6103

専用プラグを打ち込みます。

間仕切りレールSG6103
吊り棒のナットを取付して
間仕切りレールSG6103

ナットに首棒を回してセット
間仕切りレールSG6103

吊り棒をナットに回してセット

間仕切りレールSG6103

 

レールの仮止め作業に入ります。

(作業が佳境に入り撮影が出来ませんでした)

壁面ブラケット位置を決め、取付します。

間仕切りレールSG6103

壁面ブラケットにレールをはめたところ。

間仕切りレールSG6103

水平器を使い、傾きの確認を行っているところ。

間仕切りレールSG6103

 

レール取付は全て完了したところ。
ここまで2時間かかりました。
間仕切りレールSG6103

間仕切りレールSG6103


 

カーテンを吊り込みます。

間仕切りレールSG6103

間仕切りレールSG6103

 

カーテンを閉めたところ。

間仕切りレールSG6103

カーテンをホルダーに掛け開けたところ
間仕切りレールSG6103

カーテンは、キュイル(マナトレーディングOMBRE収録)遮光2級・防炎、2倍ひだ・片開

タッチング(床に擦る)10㎝で仕立てています。

 

アッパーエンドの要求に応えてきたサイレントグリス製のレール。

レールの全ての接合部は、ビスが隠れて納まりが綺麗な仕様となっています。

取付をしてみると、微調整もすんなり出来て非常に良いレールです。

今回の事例は、株式会社アエダム様(豊橋市)