新商品で良いと思われるものは、いち早く提案している派です。
TOSOから2021年7月12日より発売の「クリエティ・ループレスメカ」が出ました。
今までの主流品である「クリエティ・ドラムメカ」と違って、
ローマンシェードの操作コードが、1本でループ状になって無いタイプです。
「クリエティ・ドラムメカ」から、
プーリー部品の交換と作業を行えば、「クリエティ・ループレスメカ」に商品変更できるようです。
店内展示品で、交換作業を行いましたので、
新商品「ループレスメカ」を紹介させて頂きます。
こちらは↓、今までついていた「クリエティ・ドラムメカ」
操作は、
チェーンを引いて幕体の上げと、下げはチェーンを2.3㎝引いてクラッチを解除して、
下降ブレーキが効きながらゆっくり下がります。
操作感や耐久性が良くて、
主流品として、このメカを提案及び取付をしています。
交換は、TOSO営業さんから頂いた資料をもとに、
・ヘッドレールとシャフトカット
・クラッチを抜き、スピードコントロール向きを入替
・部品(プーリー)交換
以上の作業を行いました。
「クリエティ・ループレスメカ」に商品変更しました。
「ループレスメカ」の操作は、
コードを引いた分だけ幕体が上がり、下げはドラム式と同様少し下げてロックを解除すると、
下降ブレーキが効きながらゆっくり下がります。
1本のコードを引いての操作で、わかりやすい操作感といえるでしょう。
コードはループ状になって無いので、安心です。
すっきりした印象でもあります。
考慮する点として耐久性があり、
部品(プーリー)は、コードの巻き上げがゼンマイ仕掛けになっています。
今までの経験則から、ゼンマイが弾ける、コード切れの可能性がある、と考えられます。
寿命はどうだと言われると、未だ分かりません。
修理は、部品(プーリー)のみの交換なら簡単な作業で済みます。
今回のように、ドラムメカからループレスメカへの交換もできます
今後、他メーカー(ニチベイ・タチカワ)もコードレスのローマンシェードを出して頂いて、
ループレス化の流れを強めていってもらいたいです。
安心・安全で、わかりやすい操作が増えるると、インテリア商品の普及に繋がるので、期待したいところです。
ちなみに、電動商品は、
操作コード類が全く無いので、操作コードの絡まりも無く、安心・安全に配慮された商品でもあります。