部屋の用途は、経年と共に変わっていく場合があります。
先日紹介した
和室障子を外してカーテンを付ける
をご覧になったお客様から、
「うちも同じように、和室を母の部屋に変えたいのです」と頂きました。
さらに記事の中で説明した、
「障子は半分しか開かないので暗い、開けると丸見えで暗くできない」を
まったくその通り!とおっしゃっていました。
障子を外せば、窓半分の遮りがなくなり、厚地カーテンとレースを付ければ、
調光と遮蔽がフレキシブルに出来ることになります。
お客様宅の和室は、
開放感ある立地ですが、隣家からの視線が気になるケース
昼夜ずっと使うお部屋として、将来の介護に備えて、
過ごしやすいようにしたいようでした。
カーテンレールは、
鴨居の側面に取り付けました。
レールを鴨居・長押と同じ色になるように合わせています。
レースを適度な透け感のあるスパンボイルを選びました。
厚地カーテンは、先染めジャガードを付けています。
障子を外したことで、
前よりお部屋に光が入り込み、明るくなりました。
レースは適度な透け感があるタイプですので、開放感が感じられます。
また、障子より冬の保温効果や夏の遮熱効果を得ることが出来ます。
「外の景色が見えるようになって、明るくなった!」と感想を頂きました。