カーテンとシェードの吊り替え事例の紹介
8年前の新築時に、
寝室のカーテンとシェードを納めたお客様。
その吊り替えをさせて頂きました。
その時の、施工事例ブログは、
カーテンは、シルク(絹)100%生地
サンダーソン社(英)のストライプ柄に、
完全遮光の裏地を付けたものです。
2階の日当たりのよい寝室でして、
掃き出しに付けたカーテン生地の一部が、
裂けてきていました。
年中日差しが入る立地なので、
裏地を完全遮光生地にして、生地への対策をしたですが、
8年で劣化が現れてきてしまいました。
熱の影響が大きいのかもしれません。
「やはりシルクはデリケートなんですね」「この寝室は丈夫なもの(生地)にしましょう!」
となりまして、
高窓のシャープシェードと共に、
耐久性のある生地に替えることに至りました。
今回選んだのは、
ポリエステルのモール糸をふんだんに使った、ドレープ性豊かな生地。
スタジオG(英)HARLEY 13
適度な光沢感があり、夜間の照明に当たると、輝いて見えます。
生地に重みがあるので、ひだウェーブが綺麗なカーテンとなります。
生地幅280㎝のヨコ使いの生地なので、継ぎ目が無く仕立てできます。
ポリエステルでありながら、上品さを演出するカーテンです。
シェードでも生地の存在感があらわれています。
今回も、シャープシェードスタイルで、
裏面にシャープバーを縫い付けて、畳み上げが綺麗に上がります。
今回も、裏地を付けました。
スミノエ D3469 遮光2級 ウォッシャブル
当店で良く使う裏地です。
今回は裏面サテン側を使いました。
サテン側は、表面より太陽光を反射するので、遮熱効果があり
裏地付きは、表地と裏地の間に空気層をつくり保温効果をアップさせます。
高窓からの日差しもしっかり遮り、遮熱・保温の効果を発揮
カーテンと裏地ともポリエステルなので、耐久性とメンテナンスが、前回より向上しています。
追記
先程お支払いに見えて、
「提案して頂いたタッセルお願いします」
「やっぱり今までのものと替えたいなあ」と
カーテンを束ねるタッセルも注文いただきました。
いつもタッセルの提案には、
「タッセルは目線に近く、意外に目立つ存在になるから大切ですよ」
「タッセルでカーテンがより引き立ちます」と申し上げると、共感いただけます。
年末になると、タッセルだけを買いに来られる方も来店いただけます。
タッセルは、
手軽に窓回りの雰囲気替えを楽しめる、一番のアイテムと言えます。