LDにある掃き出し窓は、幅270cm×高210cm
南に面して、お部屋もしくはおうちの印象を決めるといってもいい窓です。
コーディネートの説明と事例の紹介
生地選び&コーディネートの打ち合わせでは、一度いろんなテイストをカタログでご覧になって進みました。
無地で丈夫なカーテンでイイかなぁというご意見でしたが、あるカタログの巻頭ページを飾るレースに一目惚れされました。
このレースを基準として、コーディネートが始まりました。
巻頭ページを飾るだけあって、デザイン的技術的に魅力あるオパールレースです。
どんなオパールレースかと言うと、
オパールの白い花と、生地全体に色味をつけたプリントデザインが、重ねられた加工が施してあります。
透け感と柄の重なりが非常に美しい印象がします。
画:採用のオパールレース アップ画像
採用のオパールレースは
このレースのベース地は黒色です。
デザインは、好まれる層が広いフローラル柄で、柄リピート91㎝もある非常に大きいのです。
エレガンスラグジュアリーなテイストといえるでしょう。
全体のコーディネート事例
このオパールレースは、フロント(部屋側)に吊ったほうが似合います。
画:コーディネート全体
窓側に吊る厚手カーテンは、シャンタン生地の淡い色を良くオススメしました。
それは、
- オパールレースの柄をくっきり引き立たせるため
- シャンタン生地は、品の良い光沢ときれいなウェーブが出る
- その割に価格がお安め
な点があります。
次に、コーディネートの脇役であるアクセサリー&細部仕様の紹介をします。
タイバック
画:タイバック(束ねるバンド)
アクセサリーとなるタイバック(束ねるバンド)は、
リボンをギャザー状に施したタイプ。
程よい存在感が新鮮に映ります。
カーテンレール
画:輝くゴールドのレール
ポール形状のレールで、その2連タイプ。
2本のポールが豪華さをまします。
画:輝くゴールドのレール
このゴールド色は、ダイニングの照明シェード(写真には写っていない)と同じ色で選んでいます。
どちらも、お部屋の上部に位置していまして、同素材(スチール)なので、繋がりが有るとしっくりとするのです。
裾の縫製仕様
画:裾のウェイト巻きロックは黒糸
ウェイト巻きロックという、
生地の裾に5㎜位の細長いチェーンを糸で巻いて取り付けて、重りの役目を果たす縫製仕様。
その巻き付ける糸の色が自由に選べまして、今回黒色の糸で巻いています。
細かな細部仕様なのですが、印象を左右するので、こだわりたいところです。
画:黒レールは透ける、この透明感が柄を浮き上がらせる
透明感が柄を浮き上がらせる
黒いレースをご覧になる機会が少ないかもしれませんが、
この黒い、又は濃い色のレースは、白いレースより透けるのです。
装飾的にとらえると、
この透ける透明感が柄を浮き上がらせて、素敵に見えることにもなるのです。
室外から見られるのでは?という問がありますが、日中においてはさほど気にならない程度です。
柄がたくさんあるオパールレースは、柄に目線が行き室内の方がわからない。
柄の重なりと透け感 癒しレースに包まれるLD空間
コーディネートのキャッチコピーとして、お客様の感想から、勝手に付けせていただきました。
コーディネートの説明と事例の紹介をしました。
当店はキャッシュレス還元事業の対象店です。