昨年のジャパンテックス2018に初出展されていた台湾のメカメーカー(台湾)があり、
そこの展示品の全てが、昇降コードのないスクリーンばかりでした。
「コードレス商品ばかりですね」と尋ねると、
アメリカでは今度昇降コードのあるメカ商品の販売が禁止となるので、コードレス商品しか作りません。
そして今後日本市場へどのように展開するか検討している、との説明でした。
日本でも、以前からブラインドのコード類が身体に絡まり、子供の思わぬ事故が報告されていると聞きます。
コードレスの義務化の流れに、多かれ少なかれ向かっていくでしょう。
さて、
子供部屋のスクリーンの打ち合わせで、
「コードが無くても操作できるモノがあり、チャイルドセーフティーに役立ちますよ」
と紹介したら、興味を示して頂きました。
2歳くらいのお嬢さんの部屋で、関心が高かったと思われます。
窓際にベットがレイアウトされるとも多いので、コード類で思わぬ事故防止に役立ちます。
ピンクのアクセントウォールとのコーディネートした、
サクラ色のプリーツスクリーンのツインタイプを採用頂きました。
ツマミを手で掴み上下させて、スクリーンを操作します。
スクリーンを止めた所でスクリーンは位置をキープします。
いたって操作は簡単です。
操作にコード類が一切無いので、身体に絡まり思わぬ事故の心配はありません。
男の子部屋にも、色違いで採用して頂きました。
打ち合わせ時に「スクリーンの操作は、手が届く範囲までになりますが・・・」の説明に
「(上部)レース部分を常に開けて、明るさをキープしときます、それと視線が気にならない場所なので」とのことでした。
プリーツ(及びハニカム)スクリーンのコードレス商品は、スクリーンの操作は手が届く範囲までになります。※
適所窓として腰窓がおススメとなります。
※ツマミに引っ掛ける操作棒を発売するメーカーもあります。