寝室のレースカーテンとレースシェードの劣化に伴い、その吊り替えのご要望を頂きました。
西窓に、ピーコックシェードというシェードが付いていました。
孔雀(くじゃく)の羽根をモチーフにした、ローマンシェードの一種で、
最近少なくなりましたが、2窓以上ある小窓などに、優雅な印象を生むスタイルです。
強い日差しがあたったせいか、コード類が多数ヶ所切れていました。
今回の吊り替えでは
「もうシェードでないスタイルがイイなぁ」
「寝室で、まして小窓なので、開け閉めもしない」
との要望を受け、
ヒダを取った通常のスタイルをオススメ
そして今回は、吊り方に工夫を施しています。
カーテンレールを新たに付けてフックで吊るのではなく、
既存シェードのレールをそのまま利用しました。
吊り元の裏にマジックテープ(メス)を縫い付け、シェードレールのマジックテープ(オス)に取り付けています。
開け閉めはできないこととなりますが、
マジックテープをビリビリとめくれば、取り外しは非常に簡単
お洗濯もラクになります。
見た目は、通常のカーテンレールに吊ったものと変わらない見栄えですよ。
厚地シェードが今まで付いていまして、生地の汚れや劣化がありませんでしたが、
上げ下げに不具合が起きていました。
コードの交換をすれば、その不具合が直ると判断させて頂き、修理をして納めました。
15年前の新築時に付けたカーテンを、この度吊り替えて頂きました。
提案では、使い勝手と装飾の兼ね合いを、蓄積したノウハウで応える!をこころがけています。
今回も、提案を受け入れてくださり感謝します。