窓は、サイズ・方位・ロケーションなど、その家その窓によって様々です。
窓によっては、
「外からの視線が大変気になる」
「遮りたいがお部屋を暗くしたくない」
という相反したご要望も頂きます。
窓廻り商品で、コレ!というもの無いし、カーテンはやぼったいし
今回は、そんなご要望に対応した商品を、施工事例を通じてご紹介します。
上下が開閉するハニカムシェードがある!
今までのブラインド・ロールスクリーン・シェードなどは、
下部(ボトム)から生地を開閉しますが、上部の生地は固定さて開きません。
ご紹介するのは、上部の生地が開閉ができて、下部(ボトム)からの開閉も合わさり、フレキシブルな動きをする商品なのです。
上部の生地が開閉することで、今まであまり知られていない、うれしいメリットがあります。
- 光を部屋奥まで採り入れることができる
- 空や景色を望めて、開放感を味わえる
- 下部との開閉で、フレキシブルな視線と光のコントロールができる
上部の生地が開くことで、光がお部屋奥までたどり着き、
外からの視線をちょうど遮っている(机で勉強する人)様子を表しています。
施工事例を通じてご紹介
子供部屋
○窓の方位・形状・ロケーション○
ここは、2階子供室の北側の窓、道路に面して真下が1階玄関です。
窓は、上下に分かれた腰窓がついています。
眺望が良いのですが、道路に面している点、玄関の真上、周りの家から目立つなど、
外からの視線が気になるロケーションでした。
取り付け商品
【上の窓】「上下が開閉するハニカムシェード」を取付け。
【下の窓】「下が開閉(通常の動き)をするハニカムシェードを取り付け。
【上の窓】上部を開ける(生地を下げる)
道路や周りの家からの視線を遮りながら、光をお部屋の奥まで採り入れます。
【上の窓】 下部を開ける(生地を上げる)
適度な光を採り入れ、眺望を楽しめます。
【上の窓】 上部を開ける(生地を下げる)下部も開ける(生地を上げる)
【下の窓】 下部を開ける(生地を上げる)
外からの視線や光を自由に調節して、フレキシブルな対応をしています。
動画を用意しました
光の加減やフレキシブルな動きを、ご覧いただくことができます。
別の施工事例 2例の紹介
書斎
○窓の方位・形状・ロケーション○
書斎の北腰窓で、お部屋をしっかり暗くしたいご要望でした。
取り付け商品
上下が開閉するハニカムシェード・遮光タイプ
上部を開ける(生地を下げる)
光をお部屋の奥まで採り入れ、外からの視線も遮ることができます。
下部を開ける(生地を上げる)
光を適度に採り入れながら、眺望を楽しめます。
上部を開ける(生地を下げる)下部も開ける(生地を上げる)
視線や光を自由に調節しています。
和室
○窓の方位・形状・ロケーション○
2階和室の北腰窓で、隣家に近いロケーション
隣家の窓と近いので、日中の視線が気になることでした。
取り付け商品
2枚の生地が付いたハニカムシェード
このハニカムシェードは、レースのハニカム生地が上部に追加されたスタイルです。
上部の透ける生地がレースの役目を果たし、日中の視線を遮りと明るさのキープに役立ちます。
隣家の窓と近いので、このスタイルをオススメしています。
上部のレース生地の状態
日中は、上部に溜まったレース生地を下げて、隣家からの視線を遮りながらお部屋は暗くなりません。
レースを楽しみます。
下部の生地の状態
採光タイプのシェードを取り付けています。
この採光タイプは、昼夜の外からの視線は遮る事は出来ています。
ハニカムシェードの構造・機能性
ハニカムシェードは、
プリーツスクリーンに似ていますが、シェード断面をハニカム(蜂の巣)状に仕上げた構造になっています。
昇降コードがシェードの中を通るため、コードが隠れて見た目もすっきり、シェードにコード穴が存在しないので光漏れもありません。
光が柔らかくお部屋に入り(採光タイプの場合)、ハニカム状の空気層によって、断熱性もあります。
ダブルハニカム
ハニカム構造の中にさらに構造を組み込んだ2層のハニカム「ダブルハニカム」もあります。
さらに断熱性が高まり、日差しが強い窓や冬の保温が必要な北窓にオススメです。
操作方式
初めの施工事例では、独自の昇降機能によって上下の開閉が可能になった「コードレス仕様」を採用しています。
コード類を使用しなく操作するタイプ。
止めたいところで手を離せばピタッと止まりまる、直感的な操作が可能です。
簡単で煩わしさが無いので、子供から大人まで大変重宝します。
まとめ
・上部と下部が開閉する、特徴的な動きをする「上下開閉ハニカムシェード」は、
「こんな商品を探していた」と言われることがある
・光を部屋奥まで採り入れることができて明るい、空や景色を望めて、開放感を味わえる
・コードレス仕様は、簡単で煩わしさが無く、直感的な操作が出来る
是非参考になさって下さい。