カワシマ織物セルコンのFF1168の生地で、カーテンと三ツ山ヒダバランスのご注文を頂きました。
この生地はタテ柄でありました。
タテ柄は、ヒダ山に常に同じ柄が揃うように仕立てると、美しい印象となります。
パターン縫製と言って取り入れていますが、柄のリピートが25センチ前後限定となります。
今回の生地は、リピート17、2cmでした。
高級生地なので何とかパターン縫製で美しい印象としたくて、方法はないかと縫製所さんと打ち合わせをしました。
一つ半のリピート(25、8cm)で考えると、
一つ飛びになりますが、パターン縫製で仕立てることが分かりました。
印のヒダ部分、同じ柄が連続して配置されます。
2間(350cm)幅に、同じ柄できれいに連続する仕立てとなり、より美しいカーテンの印象となりました。
カーテンも同じ三ツ山ヒダ仕立て、
一つ飛びのパターン縫製で仕立てることができました。
お客様も、「こんなに綺麗に縫製して頂いてありがとう!」
と感謝の言葉を頂きました。
※今回のような縫製は、通常のメーカー縫製では受け付けてくれません。
縫製と密に連携の取れる販売店にご相談ください。