寝室のカーテンコーディネート施工事例紹介
寝室のカーテンコーディネートのご依頼を頂きました。
お気に入りの洋書の画像を提示頂き、それに沿ってお話が進みました。
スタイルは、
ギャザーバランスにＩ型フレームカーテンとボックスバルーン、
出窓側は、ギャザーバランスにＩ型フレームカーテン（床まで）とマクラメレースで組み合わせました。
ご要望を具現化しているという事で、採用頂きました。
細部の仕様は、イメージに影響してくるので大切です、お話を重ね決めていきました。
ギャザーバランスは、中央がくびれた形にして、裾にフリルを載せています。
丈は毎回熟考を重ねますが、天井高５分の１程度でフリル含めて５８cm、窓上の壁部分を隠す丈にしています。
出窓と腰窓とでは幅が違うのですが、両サイド部分で調節して２枚の型紙を作ったオリジナル仕立てとなっています。
カーテンは、Ｉ型フレームを中央部分に配して、タテのラインを強調させたもの。
フレームの幅と、バランスやボックスバルーンのフリル幅、そしてタイバックのリボンの幅を全て８cmで統一して、
全体的な繋がりを考えたスタイリングとしています。
カーテンは交叉レールに吊っていて、上部中央部分が２５cm程重なるようにしています。
カーテンを束ねた時のプロポーションを考えてそうしています。
リボンは脱着可能なピン止め仕様。
カーテンに裏地を付けると、豊かなウェーブと適度なボリュームが得られるので、エレガントテイストには似合います。
出窓には、マクラメレースを取付て、落ち着きのあるエレガンス表現を出しました。
エレメントリスト&デザイン提案図
ドレープ：ML５１４６（シンコー）＋裏地 Ｉ型フレーム（幅８cm）ML５３４０
レース ：EK８０１６（サンゲツ）ギャザーヒダ
ギャザーバランス：ML５１４６（シンコー）フリル（幅８cm）ML５３４０
ボックスバルーンシェード：ML５１４６（シンコー）フリル（幅８cm）ML５３４０
タイバック：ML５１４６（シンコー）
レール：ニューデラック交叉
スタイリング：鈴木孝子
縫製：㈲アートケイ
