当店で受けた案件のほとんどは、私たちが施工して納入しています。
しかし今回は、難易度の高い商品の施工なので、メーカーさん側にお願いしました。
サンルームにスカイライトシェード(サイレントグリス製)施工
その商品の施工とは、
スカイライトシェード(サイレントグリス製)といって、サンルームの上部屋根部分に付けるシェードで、
通常の窓のように垂直面に付けるタイプと違い、立体的な構造に取り付けをします。
これを完成度を高めて収めるには、技術と経験値を要するのです。
スムーズな開閉、隙間のない収まり、隅々のフィニッシュ仕上げ等、
その全てを熟知したメーカーさん側にお願いして、お任せしました。
そこで私は施工の補助として作業に参加、施工の模様も収めましたので、紹介します。
こちらは、商品発注前の採寸の模様。
既存のシェードを避け、合間をぬって、収まり・割付・細部仕様の確認作業です。
メーカーさんにお願いして、入念に測って下さっています。
取り付けは、メーカー側の専門の職人さんをメインに、3人で行いました。
夏のサンルームの施工は、とにかく暑さとの戦いです。
施工日は、8月29日 晴れ時々曇りの空模様で気温33度でした。
特殊取り付けの経験も豊富な職人さんです。
空調作業着を着用して、暑さ対策も万全で準備しています。
この空調作業着は、腰部分に内蔵されたファンが、体中に風を送って汗を乾かし、気化熱で体温を奪うみたい。
職人さん言わく、「もうこれがないと、体がもたない!」との事です。
施工の開始
現場の準備・養生・搬入が終わり、商品のチェックをしているところ。
同じような部材が多く、メーカーさんの指示がないと間違えてしまいます。
レール及びランナーが取り付いた状態
これを取り付けるまでに、墨出しを施し時間を掛け設置しています。
とにかく天井近くは、暑い 暑い
休憩時間をしっかり作り作業を進めていきました。
これから幕体をレールに取り付け。
バーを幕体に装着してランナーにセット、これもコツを要する作業です。
最後の真ん中のシェード幕を付けて完了です。
作業は、朝8時40分開始で午後2時に終わりました。