トレビラCS

当店から程近くJR共和駅前に、新築マンション「グランフォーリア」が建ちました。
受け渡しは6月と聞いてますが、数件のカーテンの受注を頂いています。
5月の内覧会に同行して、採寸と打ち合わせ(試着)をさせて頂く予定になっています。

マンションの販売説明会において、
カーテンは防炎品を付けてくださいと指導があったみたいで、皆さん最初から防炎品のカーテンを探されていました。

15階建てのマンションなので、高さ31メートルを超える建築物になり、防炎規制の対象となります。

カーテン 布製ブラインド じゅうたんなどは防炎性能を有するものの使用が義務付けられています。
(マンションでは、大体11階以上の建物が対象)

カーテンは、いったん火が付くと恰好の延焼媒体になり得ます、
高層建物は、火災時に被害が大きくなる事が予想されますので、当店でも防炎カーテンを付ける事をことを強く進めています。

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カーテンには、「防炎品」の他に「難燃品」という表記のものもあります。燃えにくい性質を表すうえで同じですが、両者には違いがあります。

燃えやすい繊維に難燃剤を付着させた加工の「防炎品」と原料の合成反応の段階で燃えにくい性質にした「難燃品」になります。
ただし、いずれも「不燃(燃えない)」ではないことですので、念のため。

加工でない、原料そのものが難燃性能を持っている「難燃品」に注目が集まっています。

ドイツ・ヘキスト社が開発する難燃ポリエステル高級糸「トレビラCS」を使ったものがあります。
水洗い、ドライクリーニングを行っても、防炎性能を維持することができ、安全性が極めて高く有害ガスの発生がほとんどないのが特徴です。

欧州ブランドの高級品ですが、デザイン性も兼ね備えた生地がありますので、防炎品でありながらデザイン性豊かなカーテンをお探しの方にご案内しています。

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