インテリアファブリックの高級ブランドの一つ、クリスチャンフィッシュバッハ。
所属する勉強会のセミナーが、今月はここの東京ショールームをお借りしての開催でしたので、行ってきました。
南青山にあるのですが、4年前に訪れて以来の訪問になります。
今回は、クリスチャンフィッシュバッハの新作発表が中心のセミナー内容。
欧州ブランドの新作発表といえば、
部屋を暗くしてスポットライトで壇上に垂らした生地に照らし、プレゼンターが一枚一枚生地を解説。
制作の想いやコンセプトの部分など、スクリーンの映像と音楽で併用してもいます。
部屋を暗くして生地にスポットライトをピンポイントに照らすことがミソで、
織りの風合いや微妙な織り具合を、この演出なら感じ取ることが出来ます。
生地の魅力を最大限に感じ、うっとりさせられてしまいます。
クリスチャンフィッシュバッハの新作発表は、さらに演出が細かいのです。
一つのカテゴリーが終わると、音楽の音量が上がりプレゼンターは一度下壇。
次のカテゴリーに入ると、音楽の音量を絞りプレゼンターが再び登壇して始まります。
いちいち演出が行き届いているのですが、これが高級ブランドたる所以でブランディングの一つなのかと感心させられました。