「店長、取り付けもやられるのですか?」とたまに言われます。
殆どのお仕事において、取り付けまでさせて頂いています。
これは私が仕事を始めた当初からずっと続いています。
正直、心配症で完成まで見届けて安心したいのかもしれません。
カーテンなど窓まわりの商品は、寸法や設置場所形状などそれぞれで、案外決まった作業の繰り返しではないのです。
ましてや最近は、スタイルやデザインが多彩になってきていますので、取り付けは注意が必要になります。
今後も、提案から取り付けまで一貫して進めるスタイルを、続けて行きたいと思っています。
さて、
先日取り付けさせて頂いた調光ロールスクリーン「ha・na・ri」で、不具合ありました。
スクリーンを巻き上げた時に生じる、巻ヅレが起きるのです。
スクリーン端がヘッドボックスに擦れて、幕を傷つけてよろしくありません。
原因を探るべく、
取付け位置を測り直します。・・正確です。位置が斜めだと巻ヅレが起きるので。
商品をじっくり見渡します。
スクリーン幕自体が、斜めになっていました
これではスクリーンが巻ヅレするのも当然です。
さっそくメーカーに画像をお渡して、工場に見て頂いたところ「交換しましょう」との連絡を頂き、今日取り替えの作業をしてきました。
こちら側がご迷惑をかけたのに、お客様から感謝の言葉を頂きました。
それに、
前回 照明のご相談も受け、そこでオススメさせて頂いたタイプの照明を購入されていました。
「照明もインテリア空間の中で大切なアイテムですよ」って話で、ブルックリンスタイルを意識して、インダストリアル(工業系)タイプの照明など似合うのではとアドバイスさせて頂いていたのでした。
レンガ調の壁紙(カウンター下のアクセントウォール)にビンテージ感を出したウッドブラインドで調和するように西窓に提案しています。
これは、ブルックリンスタイルに入っている要素です。
更にインダストリアル(工業系)照明を採り入れば、スタイルがまとまってくると直感的に思いました。
今流行りなので、オススメさせて頂きました。
照明の提案も受け入れて頂いて、たいへん嬉しかったです。
この照明で、ダイニングエリアがまとまったと、喜んで頂きました。
このように取り付けは、現場での出来事を直接知ることができる、またお客様からのご要望、感想をしっかり受け取る事ができるのです。
大切にしていきたいものです。