インテリアファブリックの加工技術も、日進月歩進化しています。
今回ご紹介するのは、自然素材でありながら防炎機能(ハ)を有するファブリックが商品化し登場しました。
世界初の技術でイタリア(リモンタ社)がつくったNON BURN ECO(ノンバーン エコ)というファブリックです。
欧州は、クリスチャンフィッシュバッハ、日本ではフジエテキスタイルが輸入代理となり、当店で販売開始しています。
自然素材の防炎品は今までも有りまして、生地に化学添加物や難燃樹脂を塗布した後加工のものです。
今回は、繊維の状態において、組成を再合成して、防炎機能を有した新技術のファブリック。
この技術によって、
熱や炎にさらされても、生地を速やかに炭化させてしまって、炎に対する防御壁を形成して、燃え広がりません。
もちろん、ポリエステル素材のファブリックと違って、高温で溶け落ちませんし、化学添加物や難燃樹脂不使用なので有害物質を排出しません。
メンテナンス性もドライクリーニングで防炎機能は継続します。
ヘリンボーンと平織りの2柄 47色展開で販売開始中です。
写真左)通常の自然素材 写真右)NON BURN ECO(ノンバーン エコ)
まだまだ一般的なインテリアファブリックは、可燃物であり、火災発生時に引火すると、炎を拡大させる一因とも成りえます。
危険性を最小限にするためにも、防炎ファブリックの使用を推奨しています。
店内に生地のハンガーサンプルをご用意しています。