マンションにウッドシャッター・カーテン・シェードでトータルコーディネート

今回は、フルリノベーションされたマンションの窓装飾をご紹介します。

リビング・寝室・個室に、ウッドシャッター・カーテン・シェードを採用し、内装と調和するデザインに仕上げました。

 

ウッドシャッター(ノーマン製)
リビング・寝室・個室の腰窓にウッドシャッターを採用

ウッドシャッターは、レール式折戸・ヒンジ式・ハングストリップなど、用途に合わせた仕様にしています。

🔹リビング:レール式折戸タイプ
壁紙に合わせた薄いグレーのカラー
ルーバー幅63mmの2番目に細いスリム幅

ウッドシャッター

窓幅4040㎜を折戸(パネル2枚)×4セット計8枚のパネルで割り付けました。

ウッドシャッター

大窓に適した「レール式折戸タイプ」を採用
パネルを左右にスライドできる便利な仕様です。
ウッドシャッター

ルーバー自動クローズ機能で、開閉時のルーバー同士の干渉を回避
全てのパネルを片方に畳む事も可能です。
ウッドシャッター

 

🔹寝室:ヒンジ式(Lフレーム)タイプ

壁色に合わせたグレージュカラー

窓枠4方にフレーム付きの、ヒンジで固定された高い遮蔽性タイプです。

ウッドシャッター

窓枠の色をウッドシャッターと揃うように塗っていただきました。事前に塗装屋さんへスラットサンプルをお渡ししました。

ウッドシャッター

ルーバー自動クローズ機能を搭載、たたんだ時にルーバー同士がぶつからずに破損防止になります。

パネルを180度開ける事も可能
ウッドシャッター

寝室もパネルを開閉するプル金具は、ゴールドにしました。

ウッドシャッター

 

🔹個室2窓:ヒンジ式(ハングストリップ)タイプ

マットフィニッシュ塗装のチェリー色で、温かみのある空間に

フレームが表に出ないすっきりとしたデザイン。

ウッドシャッター

パネルプル金具は、建具ノブと同じブラック色を採用

ウッドシャッター

ウッドシャッター

フレームがパネルの奥に隠れ、パネル自体を大きく作ることができるので、小窓に適したタイプです。

ウッドシャッター
ウッドシャッター
ウッドシャッター

 

プレーンシェード
🪟 個室の部屋内窓:プレーンシェード

採用生地は「モリスジャガード・ウィローボウ」遮光タイプ
ループレス操作で安全性を確保

プレーンシェード

生地選びには現地にサンプルを持ち寄り、お客様と打合せを重ねました。

プレーンシェード

プレーンシェードの畳み上げがボックス内に納まる様にボックス内寸法を算出

大工さんがその通りに造作してくださいました。

プレーンシェード

 

カーテン&レース
🌿 リビング掃き出し窓:カーテンコーディネート

リーフデザインのオパールレース×シャンタンブラウンの組み合わせ
落ち着いた色合いで上質な空間を演出

レースは光を柔らかく取り込み、デザインを加えお部屋に優しい印象を与えました。

カーテン

 

ウッドシャッターのルーバーの開閉やパネルの移動で、お部屋の明るさや開放感など調整することができます。

ウッドシャッター

ウッドシャッター
ウッドシャッター 

 

当店では、打ち合わせから取り付けまで一貫対応

ウッドシャッターも打ち合わせから取り付けまで一貫対応をしています。

ウッドシャッター取付

ウッドシャッター取付

 

ウッドシャッター

取り付け経験を重ねていきますので、用途に合わせた提案や細かい調節が行えます。

 

ウッドシャッター取付編

ここから、ウッドシャッター取付の説明。
同業者向けの内容です。

Lフレームの取り付けは、フレームを4隅で接合するため、窓開口分のスペースが必要です。

ウッドシャッター取付

接合は、フレームの切り込みにホフマンキーをたたき込むのですが、フレームの下に椹木を充てて作業をする事をオススメします。
ホフマンキーが真っすぐ入ります。
ウッドシャッター取付

フレームを窓枠面に合わせて設置する場合は、クランプを使用する事をオススメします。

ウッドシャッター取付

フレームと窓枠のクリアランスが均等になる位置で固定して、下穴を開けます。
フレームが固定できているので、ビス打ち作業に集中できます。
ウッドシャッター取付

ハングストリップのフレーム取付も同様です。
ウッドシャッター取付

当店が使用する道具
ウッドシャッター取付

取付手順はメーカーHPからダウンロードできます。

ご参考になさって下さい。