今回は、調光ロールスクリーンFUGAの施工事例をご紹介します。
築10年のダイニングにあるボックス付き窓で、これまで使用されていたバーチカルブラインド(縦型ブラインド)からの取り替えです。
FUGA採用の理由
以前のバーチカルブラインドでは、愛犬が裾のコードに絡まる・ルーバーが抜け落ちるといったトラブルがあり、
最近はブラインドを使わずシャッターを閉めたままの生活が続いていたとのこと。
そこで、以下の条件を満たすFUGAをご提案しました!
昇降するメカタイプで、調光や視線の調整が可能
コード類が無いので愛犬の安全対策になる
スラットが織物素材で、やわらかく高級感のある仕上がり
窓の仕様・選ばれた生地
窓サイズ
東側掃き出しL字ボックス付き窓
幅235cm × 高さ250cm
幅175cm × 高さ250cm
採用生地
FUGA(採光グレージュ色)
FUGAの特長と機能
1. 心地よい採光
スラットを開けると、レースを通したやわらかい光が室内に広がり、心地よい空間を演出します。
2. プライバシーを守る遮光性
スラットを閉じると、外からの視線をしっかりカットしながら、日差しを和らげます。
3. FUGAならではの開閉機能
FUGAは、スラットを開けたままスクリーンを上げることが可能。
視線や光のコントロールを自在にできるのが、大きな魅力です!
4. 透明感のあるレースで景観を楽しめる
今回採用したFUGAは、透明感のあるレース生地を採用。
景観を楽しみたい窓にも最適です。
取り付けの工夫と調整
コーナー部(入隅)の納まりを調整し、スムーズに施工するために、
採寸時にしっかりと打ち合わせを行いました。
南側を基準(勝ち)として通常巻き仕様にしました。
逆巻き仕様ならコーナーの隙間を少なくできるが、部屋側にスクリーン生地の裏面が出るため却下。
また、窓枠が壁から1cmほど出ており、コーナー部に三角状の枠がはめられているため、
ボトムバーが干渉しないように慎重に採寸と取付時に墨出しを行いました。
まとめ:FUGAで快適な窓まわりを実現!
・愛犬の安全対策&使い勝手を考慮し、FUGAを採用
・レースを通した自然光で、やわらかい光を演出
・スラットを閉じれば視線や日差しをカット
・スラットを開けたままの昇降が可能で、光と景観を楽しめる
・コーナー部の納まりや、ボトムバーの干渉を防ぐ工夫を実施
お客様にも「機能的で使いやすく、見た目もスタイリッシュ!」と大変ご満足いただきました