今回は、ダブルシェードの施工事例をご紹介します。
施工場所は縁側の2間欄間付き窓。
これまでレースカーテンを使用されていましたが、**「庭を眺められるようにしたい」**とのご要望をいただきました。
ダブルシェードの採用理由
カーテンとレースを上下に昇降できるダブルシェードなら、庭の眺望を確保しながら、日差しや視線の調整が可能。
このメリットを活かし、ダブルシェードを採用いただきました。
生地の選定
生地選びは店内で行い、採寸時にはサンプルを持参し、実際の窓で確認していただきました。
カーテン生地:北陸の老舗機屋カツクラオリジナル
レース生地:ラッセル編みで裏面にミラー糸を使用した丈夫なタイプ
施工内容と仕様
既存の角型二連レールを撤去し、ブラケットを正面付けで取り付けました。
製作サイズは 幅174cm × 高さ220cm × 2台。
使用メカ:トーソー「クリエイティドラム ワンチェーン」
操作方法:チェーン式
ダブルシェードの特長とメリット
① スッキリとした見た目
ダブルシェードは、カーテンのように束ならず、すっきりとコンパクトに収納できます。
② 視線や光の調節が可能
シェードの開閉具合で、適度に光を取り込みながら、外からの視線もコントロールできます。
取付後のご説明
取り付け後、お客様へ以下の内容をご説明しました。
操作方法(チェーンの扱い方)
安全に使用するためのポイント
洗濯時の生地の脱着方法
ダブルシェードは、生地を取り外す作業は比較的簡単ですが、
元に戻す際、サイズが大きい場合は昇降コードやリングの数が多く、手間がかかることがあります。
そのため、今回のサイズでは、本体ごとブラケットから外して脱着する方法をおすすめし、ブラケットからの取り外し方もお伝えしました。
まとめ
ダブルシェードを採用し、庭の眺望とプライバシー確保を両立!
すっきりとした見た目で、カーテンよりも収納性◎
シェードの上げ下げで、自由に光や視線の調節が可能
お客様にも「これで庭を眺められる!」と、喜んでいただきました。
窓まわりのコーディネートでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください! 😊