今回ご紹介するのは、ウィリアムモリスの『フルーツ刺繍』シャープシェードの施工事例です。
お客様から、隣接するマンションからの視線を遮るため、キッチン窓のプライバシー保護のご要望をいただきました。
選ばれた生地:ウィリアムモリス『フルーツ刺繍』
お客様は、ウィリアムモリスの「フルーツ」刺繍タイプをお探しでした。
現在、このデザインの刺繍生地は、**サンゲツ製「モリスクロニクルズ」**のみが販売されています。
この生地は、麻ベースにレーヨン糸で木の実のデザインが刺繍されており、Morris & Co.のオリジナルとほぼ同じデザインを再現。
刺繍の立体感が、プリント生地とは異なる豪華な印象を与えます。
シャープシェードスタイルを採用
今回採用したのは、シャープシェードスタイル。
このスタイルでは、シェード生地の裏にバー(シェイパー)を等間隔に配置し、畳み上げ時に綺麗に収まるのが特長です。
さらに、バーの陰影が柄と調和し、モダンな雰囲気も演出します。
取り付け位置と仕上がりの工夫
天井近くに設置することで、シェードを畳み上げた際に窓枠を覆わずにスッキリ収まるようにしました。
裏地を追加することで、生地の耐久性を向上。
柄取りのこだわり
今回のシェードは、サンゲツのメーカー縫製で制作。
注文時に柄取りの指定を行い、中央に赤いザクロの実がくるように仕上げました。
仕上がりの魅力
刺繍生地は、外光を受けることで、木の実のデザインがより立体的に浮き上がって見えます。
プリント生地とは異なる、重厚で高級感のある仕上がりになりました。
まとめ
ウィリアムモリス「フルーツ刺繍」生地を使用し、エレガントな仕上がりに。
シャープシェードスタイルで、モダンな印象と美しい畳み上げを実現。
柄取りを指定し、デザインのバランスにこだわりながら製作。
裏地を追加し、耐久性を向上。
デザイン性と機能性を兼ね備えた施工で、お客様にも大変ご満足いただきました。
窓周りのコーディネートでお悩みの方は、ぜひ当店までご相談ください! 😊