今回ご紹介するのは、桐ウッドブラインドとハニカムスクリーンの施工事例です。
ご新築のダイニング腰窓に桐ウッドブラインドを、個室にはハニカムスクリーンを取り付けました。
ダイニング:桐ウッドブラインドの施工
お客様から、ブラインドを畳み上げた際にカーテンボックス内に完全に収めたいとのご要望をいただきました。
そのため、ブラインドの畳代を考慮し、建築時にしっかりお伝えしました。
カーテンボックスは、深さ23cm・奥行き14.5cmで仕上げられましたが、この深さがあると取り付けの難易度が上がります。
理由として、本体をブラケットに固定する際、手の可動域が狭まり、取り付け作業が難しくなるためです。
初めは本体を壁から2cm手前に取り付けようとしましたが、ブラケットにはめることができず、最終的に壁面ぴったりに設置しました。
使用した製品
カラー:マットホワイト(植物由来の塗装仕上げ)
ルーバー幅:63mm
一般的な50mmルーバーより枚数が減り、ルーバー間の間隔が広くなるため、開放感のある仕上がりに。
タッチモーション機能:下降時に手を離すと自動的にルーバーが下がる仕様。
操作時のポイント
本体を昇降する際、スラット(羽根)が壁に擦る可能性があるため、本体を手前側に軽く引きながら操作することをおすすめしました。
個室:ハニカムスクリーンの施工
使用した製品
カラー:ブライトホワイト(採光タイプ)
セル幅:45mm シングルセル
操作仕様:コードレスタイプ
コードレスタイプのメリット
操作コードがないため、見た目がすっきりし、操作性も向上。
また、今後さらに進む**チャイルドセーフティー(子供の安全対策)**の観点からも、コードレス仕様のニーズが高まっています。
施工のまとめ
桐ウッドブラインドは、深さのあるカーテンボックスにぴったり収め、タッチモーション機能で快適な操作性を実現。
ハニカムスクリーンは、コードレス仕様でスタイリッシュなデザインと、安全性を両立。
機能性とデザイン性を兼ね備えた今回の施工で、お客様にも大変ご満足いただきました。