今回は、ウェーブスタイルカーテンの施工事例をご紹介します。
新築リビングの天井に、レースカーテンと遮光カーテンのウェーブスタイルを取り付けました。
お客様は店内の展示品をご覧になり、このスタイルを大変気に入られたとのことで採用いただきました。
使用した生地
遮光カーテン:北陸老舗機屋カツクラ製の遮光生地
レースカーテン:フジエテキスタイル製 FA1830ハウ
レール
**ピッチキープテープ内蔵の「ネクスティ」**を採用。
天井シングルブラケットを使用し、レール間隔は80mm開けて取り付けました。
これにより、壁やカーテン同士の干渉を出来るだけ防ぎ、ウェーブスタイル特有の美しい仕上がりを実現しました。
縫製・取り付けの工夫
専用資材の使用
カーテンにはトーソー製ウェーブテープⅡを使用。このテープは程よいハリ感と柔らかさがあり、ウェーブの美しさを保ちます。
ストッパーの設置
ウェーブテープの反発でカーテンが戻るのを防ぐため、カーテンストッパーをレールに取り付け。
端から35cmの位置に設置し、カーテンの収まりを美しく整えました。
形態安定加工
遮光カーテンとレースカーテンには形態安定加工を施しました。
特に遮光カーテンは加工を行うことで裾の広がりを抑え、今回のように綺麗なウェーブを実現できます。
タイバックでアクセントをプラス
カーテンを束ねるタイバックには、ロープ型の「グレース5」(マテックス製)を採用しました。
タイバックがさりげなく窓辺のアクセントとなり、空間全体に統一感をもたらします。
仕上がりの魅力
ウェーブスタイルカーテンは、通常のカーテンスタイルとは一線を画す上品で洗練された印象を与えます。
今回の施工では、天井から美しいウェーブが流れるように仕上げることで、リビング全体が一層モダンで落ち着いた雰囲気になりました。
ウェーブスタイルは通常のヒダつまんだ吊元でなく、今までにない印象とデザイン性に富んでます。
ご興味のある方は、ぜひ当店までお問い合わせください。