リビング高窓に遮熱ロールスクリーン取付事例

今回は、リビングにある高窓へのロールスクリーン施工事例をご紹介いたします。

 

お客様のリビングには、採光を目的とした幅1650mm、高さ900mmの高窓があります。

しかし、夏季の午後になると、この窓から差し込む日差しの強さによる暑さに長年お悩みでした。
そこで、この問題を解消するため、遮熱効果のあるロールスクリーンを設置することになりました。

高窓のロールスクリーン
高窓のロールスクリーン

 

お客様は、図面を持参の上ご来店いただき、ロールスクリーンの生地選定と仕様決定を行いました。

また、高窓付近の写真をメールでお送りいただき、採寸時にはご希望の生地を含む類似色のサンプルを持参し、取り付け位置や操作側、チェーンの長さなど、細部にわたる仕様を決定しました。

 

 

高窓の商品採寸や取り付け作業は、高所で行うため、長脚立やハシゴを用意して慎重に行います。

採寸時には7尺の長脚立を使用し、正確な測定を行いました。
取り付け作業では、伸縮式ハシゴ(短縮時3.5mから最大5.9m)を使用し、搬入および搬出は掃き出し窓から行いました。

ハシゴ
作業床が2m以上の高所で作業を行う際には、安全のためにヘルメットを着用しています。

ヘルメット

 

 

今回採用した生地は「リーチェ遮熱」シリーズのレモンシャーベットカラーで、窓枠内に取り付ける仕様です。
操作はチェーン式で、チェーンの長さは2900mmです。

高窓のロールスクリーン

高窓のロールスクリーン

 

チェーンの下限は、床から900mmの位置に設定しており、コードクリップを使用して束ねることが可能です。

これは、小さなお子様がチェーンに絡まったり、引っ掛かったりして事故が起こるのを防ぐための安全対策です。

コードクリップ
高窓のロールスクリーンを操作する際には、急激な操作や無理な力をかけないようにすることをお客様にご説明いたしました。

 

これらに同意していただき、最後にサインをいただいております。

コードクリップ