西日対策にハニカムスクリーンの事例

今回ご紹介するのは、西日対策に付けたハニカムスクリーンの事例です。

リビングにある横スリット窓から入る夏季の強い西日に悩まされていたお客様から、その対策のご相談を受けました。

 

 

この窓は天井近くにあり、外からの視線を遮りつつ採光が確保できて良いのですが、ちょうど真西に位置していて、午後からの西日で暑さが半端ないとの事でした。

 

撮影:2024年6月25日12時20分 曇り

 

ハニカムスクリーンをご提案しました。

メカ物の中で、遮熱性が高い商品です。

 

スクリーンのハニカム構造によって空気層を閉じ込め、熱の伝わりを軽減して、遮熱の効果を発揮いします。

 

遮熱効果は、採光生地で、スクリーンを付けない状態から比較して23.7~55.7%温度上昇を抑えます。(赤外ランプ60°法)

ノーマンHP:ハニカム構造と断熱性能

採用生地は、採光タイプ:スレート色

セルサイズは、45㎜シングル

 

撮影したのは天気が曇りの正午頃です。

優しい光を採り入れています。西日が差せは和らげてくれるでしょう。

遮光生地の方がもっと遮熱効果があるのですが、暗くもなってしまいます。
打合せ時に考えていただきまして、「光も採り入れたいな」となり採光生地を採用しています。

 

 

畳み上げ代がコンパクトなのもハニカムスクリーンの特長です。

今回の様に短い丈の窓には最適、存在すら感じられ無く、お客様も喜んでおられました。

 

操作はコードレス式を採用

欧米では、紐やコードの無いコードレス時代へ向かっています。

紐やコードによるお子さんの思わぬ事故防止のため、直感的にスクリーンを上げ下げできる煩わしさが無いメリットがあります。

 

手が届く取付高さ200㎝位までが上限です。

今回は取付高さ210㎝。クリップに差し込み上げ下げをアシストする操作ロッドを提案しました。

採寸時にもう一度お話をしたら、「(手を伸ばしたら)届くね!」となりました。

 

 

ハニカムスクリーンはメカ物の中で遮熱効果があり人気。

店内にはハニカムスクリーンの幅600㎜×高900㎜サンプルが7台展示しています。
遮蔽・遮光、色や雰囲気、操作感を体感することが出来ます。