今回は、スマートドレープシェードの事例とボックス取付可能寸法の紹介です。
以前も同様の記事を書きました。
今事例のボックス内の寸法は、奥行11㎝、深さ11㎝と変則なサイズでした。
取付可能なボックス内寸法は
・奥行21㎝以上
・奥行21㎝~12㎝までの深さ10㎝以下ならスペーサー取付で可能。
奥行と深さでそれぞれ1㎝可能範囲外でした。
もしこのまま標準取付(スペーサー付)したら、シェード生地が壁と天井に少し擦ってしまいます。
スマートドレープシェードを気に入っておられ、取付を所望されました。
それぞれ1㎝の事なので、追及することに。
奥行は、ボックス内の部屋側にピッタリ取り付ければ、奥行11㎝あればなんとか壁に干渉しないとわかり、
深さに関しては、大工さんへ2㎝厚の板を付けて頂ける事が可能となりました。
再採寸で深さが9㎝を確認、取付可能となり受注に至りました。
ここから取付の様子と事例の紹介です。
同時注文したブラケットスペーサー(50㎜厚)を、先ずボックスの縁へ取付します。
スペーサーはレール位置を下げるためのものです。
レールをボックス内の部屋側ピッタリに取付、そうして生地が壁に擦らない様にします。
レールを左隅までにしなかったのは、階段ステップが有るからです。
生地の取付は、タテ型ブラインドのルーバーを吊るようにランナーに押し込み、隣同士の生地をパチッと嵌め繋げていきます。
手順がわかれば簡単です。
また同時にお客様へ、お洗濯時の脱着方法をお伝えしました。
事例紹介
リビング窓
廊下側の窓
それぞれ中庭を望む窓です。
レースカーテンのようなウェーブと透け感を味わえます。
横から見ると、U字シェード生地の不透明部分を見る事になり、遮蔽感があります。
シェードを回転(倒す)すれば、さらに遮蔽と調光することができます。
タテ型ブラインドの様に、タテラインが強調されたすっきりした印象が特長となります。
片バトン(片開)が標準ですが、両側から開閉できるように両バトン仕様にしています。
中庭への出入りや、生地寄せ側をどちらにもできるのでおススメしました。
採用生地はプレーン・ライトグレー・防炎
スマートドレープシェードは人気です