今回ご紹介するのは、天幕カーテンバトン式の事例です。
書斎に吹き抜けと高窓があるお家です。
高窓からの日差しで、壁面棚の扉が反ってしまい、その対策のご要望を頂きました。
吹き抜けの南側が上部傾斜壁となっており、北側は壁面棚が設置、上に採光目的の高窓があります。
凝った設計です。
吹き抜け開口に、天幕カーテンバトン式を取り付けました。
青線部分。
高窓下の高さに付けて、直射を遮ります。
開口部分は幅1020㎜×1620㎜。
天幕は南から北へ閉じます。
採用生地は、シャンタンのホワイトD4246 /スミノエ。
直射をレースより遮ります。暗くなりません。
シャンタンのホワイトは、薄手なので明るさを保ち圧迫感も与えません。おススメです。
壁と天幕の隙間を出来るだけ目立たなくする様に、幅を両側−5㎜で製作指示をしています。
天幕に防汚加工のエコキメラユニを事前に施しました。
帯電防止効果があり、経年の黒ずみを少なくします。
おススメしています。
今回、狭いスペースでの取付と高さ測定の難しさがありました。
・脚立を立るスペースが半畳程だったので、両足伸縮自在のリトルジャイアント(アメリカ製)を使用
・水平器を載せた白木棒を伸縮スケールで支えて、高さレベルを出しました。
以上でクリア。
作業に集中していて写真は撮り忘れました。
天幕カーテンは、きれいなウェーブと明るさを大切にしています。
天幕カーテンは、日差し対策や暑さ対策にも貢献できます。