廻り階段高窓にレースカーテン取付

今回ご紹介するのは、階段高窓のレースカーテンの事例です。

 

廻り階段の高窓に設置してあったアルミブラインドを、レースカーテンに替えたいご要望を頂きました。

アルミブラインドは、窓を開けた時に下部ウェイトがサッシ枠に当たり、衝撃音が気になっていたようです。

高窓設置のアルミブラインド

 

レースカーテンは、装飾性もあるからと替える事になりました。

夜間でも見えにくく、階段が付近にアクセントも欲しいご要望を頂きました。

ご提案したは、AZ2526/シンコー。
レースカーテン

 

このレースカーテンは遮蔽性が高く、遮光率60%以上
(遮光生地の遮光測定で使われるJIS1055A法)
昼間は外から室内の様子はまったく分からなく、夜間は室内の様子はぼんやりして分からない程度。

また「涼しや」の繊維が使われて温度上昇を抑え、UVカット70%以上(NIF表示マーク)の性能も有ります。

 

大胆にレイアウトした花が空間にアクセントを与えるデザイン。
大窓に映えますが、腰窓でも活きます。

 

夜間の隣家からの視線を気にされている様子でした。

「これ付けて下さると助かる」と後付けライナーを渡されました。

後付けライナー

 

ビニール製で表面が小さな粒々状になっていました。
光を拡散屈折させる「すりガラス」みたいな役目をしてくれるライナー。

これを付けた事で、プラスの効果で夜間の遮蔽は増すと思います。
窓を開けない側に付けました。

後付けライナー

 

取付に関してですが、戸建ての階段の高窓は、5尺~7尺の脚立を使用して行います。

今回は、アメリカ製の脚立リトルジャイアントLG-15422を使ってみました。

 

伸縮式脚立でもありますので、片方の足を調節して、階段の段差でも脚立を立てる事が出来るから便利です。

足を長く伸ばすと、最長2.6mの脚立となり、脚を広げて「はしご」にすると最長5.8mにもなります。多様な使い方ができるので便利。
壁画での作業に便利な90°ポジションが可能なのも有りがたい脚立です。

アメリカ製の脚立リトルジャイアント

 

重量17キロと少々重いのですが、その分乗った時の安定感は抜群です。
アメリカ製の脚立リトルジャイアント

 
高窓は日頃手が届きにくい場所です。
「なかなか掃除出来ない窓なので、拭いときますね」と窓拭きもさせて頂きました。

安定感のある脚立でしたので、作業の幅もおのずと広がりました。