スワッグ&テール付カーテンとプレーシェード裾ウェーブ型

今回はLDの吊り替え事例の紹介です。

既存のスワッグ&テール付カーテンとプレーシェード裾ウェーブ型と同じスタイルで、吊り替えたいご要望を頂きました。

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上飾りバランス

 

生地でイメージを変える方向で進み、ストライプ柄を採用して頂きました。

上飾りのスワッグは、生地をバイアスにとるので、ストライプは斜めになるデザインとなります。

一度試作を作り、お部屋の窓にあてイメージの確認をして頂きました。
上飾りバランス試作

スワッグの生地の裁断はこのようにとります。

スワッグの裁断

 

既存と同じ房の長いフレンジを探してみたのですが今は見当たらず、マナのカルテッドフリンジを提案。
カラーを生地に合わせてみました。

スワッグ

シャンタン生地を裏地にスワッグとテールに施しています。

スワッグ

スワッグは、天板の木口にマジックテープで付けています。

 

仕立てはスワッグとテールを分けて仕上げ、取付時に微調整をして整えました。

上飾りバランスカーテン

 

カーテンはストライプ柄が均一にヒダ山に来るようにパターン縫製。

L字にトリムを取付しています。

上飾りバランスカーテン

 

タイバックは房タイプでカーテンを束ねました。

房タッセル

 

レースは、裾にマクラメを付けたアーチ型を既存スタイルと同じで採用。

既存より長いマクラメで豪華な印象になりました。

出窓マクラメレース

リビング窓サイズ

幅1400㎜×高1600㎜

上飾りバランスカーテン

 

ダイニング側に移ります。

既存のプレーンシェードは、裾にウェーブ型の装飾を施したタイプ

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既存の裾部分を切り取り、それを型にして仕上げています。

 

裾のウェーブ型の縁に、リビングと同じトリムを配しています。

裾ラウンドシェード
裾ラウンドシェード

 

プレーンシェードでデザインスタイルは少なくなりましたが、エレガントクラシック表現には欠かせません。

裾ラウンドシェード