今回ご紹介するのは、クローゼット出入り口に、ロールスクリーンを目隠し目的に付けた事例です。
ロールスクリーンを付ける場所は窓に限らなく、リビングとダイニング空間の間仕切りや、最近では階段の開口に冷暖房効果アップのため、
そして今事例の様に、プライべート空間入り口などに、目隠しのために付けるケースもあります。
急な来客時に、さっと隠す扉代わりにもなるロールスクリーンは、重宝します。
今回お伝えしたいのは、操作方式の話です。
国内大手メーカー(TOSO・タチカワ・ニチベイ)から発売のロールスクリーンの操作方式は、プルコード式かチェーン式が大半です。
ループ状になっていない1本のコードで、サッと安全軽快に、スクリーンの上げ下げを行える、ニチベイのスマートコード式が登場、これが好評のようです。
プラス定価1,500円で、7年位前から発売されています。
今事例のような出入りのある場所では、特にこの操作方式はおススメです。
プルコード式やチェーン式と違って、1本のコードが隅に位置して、コードの存在感があまり感じられないのです。
出入りのある場所では、コードが体に触れたり絡まったりが考えられるので、大切な事かもしれません。
コードを下に引いた分だけスクリーンが下がり、コードを2.3㎝引くと自動的に巻き上がる、分かりやすい操作であるのも好評の要因と思います。
採用生地は、裏面アクリルコーティングした遮光生地、ラスコBC・ライトグレーです。
出入りの場所では、生地は厚く重みのあるタイプをおススメしています。
生地のヘタリも少ないし、扉代わりの目的とした理由からです。