カーテンレール&メカメーカーのサイレントグリスショールーム(新宿区四谷坂)へ行ってきました。
先日担当の営業さんから「東京に異動になったので、こちらに来た際は寄ってください」と言われた事を思い出し、
5月の勉強会(スタイリングプロ・今回はナショナルインテリアで開催)の前にお邪魔しました。
サイレントグリス社は、欧州スイスのアッパーエンドの要求に応えるメーカーで、TOSO社出資の子会社。
どこのカーテン屋さんからも買うことが出来ます。
東京ショールームの場所は、防衛省正門前のビルにあります。
1年半前のスタイリングプロの勉強会(サイレントグリスで開催)で、新商品を含めた商品ラインナップをZOOMで参加しました。
せっかくのリアルショールーム訪問となるので、さらに深掘りで下の内容を聞いてきた次第です。
ウェーブスタイルの突っ込んだ商品知識
東京市場の動向
新商品情報の仕入れ
ウェーブスタイルは充実したラインナップ
ウェーブスタイル※をいち早くPR &販売しているサイレントグリスは、
ウェーブスタイルを作るのに必要なピッチキープコードが、レール内に内蔵されている構造。
コードが外に現れないので、意匠的に大変優れています。
※サイレントグリスでは、ウェーブカーテンヘディングシステムと呼んでいます。
プレミアム感満載なレールシステムがラインナップされています。
コードの間隔2種類(60ミリ、80ミリ) × ランナー2種類×対応レール10種類と充実。
基本、天付けに向くスタイルですが正面付にも対応できるブラケットも存在していて、提案の幅が広がります。
優れた専用副資材(テープとフック)を持っているのが特筆すべきところ。
細部の仕上げに差がでます。
下写真は裏表2枚カーテンを合わせてウェーブスタイルを作った、テープとフックの部分。
テープとフックが見事に合わさる形状になっているので、2枚のカーテンがきれいに密着して納まっています。
間仕切り仕様として、裏から見てもキレイなウェーブスタイルとなります。
縫製の話になって、提携の縫製所では、形態安定、形状記憶加工の幅は、エンドレスサイズで対応すると聞きました。
東京市場は名古屋の10倍
「東京へ来たら売り上げ目標が2倍に跳ね上がりました」と営業さん。
東京の市場はデカいのです。「肌感覚で言うと大阪の2~3倍 名古屋の10倍かな」
そうなるとマニアックな案件も飛び込んでくるとおっしゃり、提案中の網レースにクリップをつけたサンプルを見せて頂いた。
大規模な商業施設案件が、盛り上っている様子でした。
コンパクトな天付け用は人気か?!
新商品を2点紹介頂いた。
コンパクトな天付け用で、取付は専用クランプでレールを固定するタイプ。
SG6265 SG6275
ビスが隠れるフォルムは、さすがプレミアムブラインドです。
さっそく当店のサンプル箱にも追加しておきました。
静音性と滑らかな走行性も魅力のサイレントグリスのレールシステム。
カーテンを開け閉めする時の「シャー」も、ほとんど聞こえません。
サイレントグリスのランナー(2Cグライダー)は本当に静かです。