今回ご紹介するのは、戸建て住宅のリビングダイニングに、断熱・遮光・装飾アップ・耐久性に寄与する
遮光裏地付きカーテンとクラッシュ刺繍レースのエレガントな組み合わせ事例です。
今までご使用のカーテンも、遮光裏地付カーテンとクラッシュ刺繡レースの組み合わせでした。
今回も同じ組み合わせにしたいご要望を頂き、それに沿った生地提案をさせて頂きました。
採用生地
ご採用の厚地カーテンは、大きな葉っぱ柄の生地。
柄を光沢感ある糸で織りあげています。
優しい色合いで上品で落ち着く雰囲気です。
採用のポイントは、内装材の色や窓の大きさを考慮して決めて頂きました。
裏地は、柔らかくドレープ性の高い裏地用遮光2級生地を採用しました。
レースは、生地全体にクラッシュ加工を施して、生地表情豊かな凸凹感が楽しめるタイプ。
さらに、小花を一面に刺繍光沢糸で表現しています。
裾スカラップ部分にもしっかり刺繍が施されています。
エレガントテイストで当店で長く支持されるレースとなっています。
遮光裏地付カーテンの効果
厚地カーテンに遮光裏地を付けた仕様は、いつくかの嬉しい効果が得られます。
以下に紹介させて頂きます。
➀遮光性をアップ、お部屋を暗くしたい時や強い日差しの対応にも役立つ
晴天時に撮った画像(下)ですが、日差しをしっかり遮りました。
この窓は道路に面し、四季を通して日当たりが良好です。
強い日差しが入る時期の、暑さや眩しさ軽減に役立ちそうです。
➁お部屋の断熱性に効果を発揮
厚地カーテンと裏地の間に空気層が作られ、窓からの熱の流入・流出を防いでくれます。
一枚仕立てのカーテンと違って、空気層を持った優れた省エネカーテンとなります。
外気の冷気・暖気を遮り、部屋の冷気・暖気を逃がしません。
➂装飾性アップにもつながる
カーテンを閉じた状態では、全体のボリューム感が増し、ヒダウェーブも綺麗で均一に整います。
束ねたカーテンは、適度で均一なボリュームが保たれ、ペタとした貧弱感が出ていません。
また、適度で均一なボリュームは、窓装飾における額縁の役割と成します。
➃耐久性の向上に寄与
カーテンは、窓に接する環境下に晒されていて、窓から入る熱・紫外線・風・湿度の影響を受けてしまいます。
長年使われると、色焼けによって、カーテンの色が変わってしまった。
ミシン糸がほどけてしまったなどの症状が起きる事もあります。
裏地によってそれらをダメージを軽減する事ができます。
今回のお客様も16年位使用されましたが、今までの遮光裏地付カーテンは美観や縫製に遜色がない状態でした。
耐久性を実感されているので、今回も同じ仕様をご要望されました。
「(裏地付きは)何とも変化ないし、長く使えました!」お客様談。
クラッシュ刺繡レースと組み合わせたエレガントテイストなお部屋へ
ご採用のクラッシュ刺繡レースは、小花を刺繍で表現されたエレガントさを代表するタイプ。
厚地カーテンの優しい色合いで上品で落ち着く雰囲気と相まって、エレガントテイストにまとまったコーディネートとなりました。
この度は、写真撮影及び掲載のご了承、ありがとうございました。
カーテンハウスシルクみどり店では、カーテンコーディネートには数多くの提案実績がございます。
テイストやカーテンの雰囲気作りのご要望にお応えできます。ご相談をお待ちしております。