今回ご紹介するのは、戸建てフルリノベしたリビングに、美しいウェーブシルエットを演出するウェーブスタイルとロールスクリーンの組み合わせの事例です。
ウェーブスタイルを柔らかなレースで演出
ウェーブスタイルは、従来のヒダ山を取ったカーテンではなく、フラットなヒダでありながら、カーテン全体が均一で美しいウェーブが作られたスタイルのことです。
このスタイルを柔らかなレースカーテンでつくりました。
採用のレースカーテン
FA1217・NW(フジエテキスタイル)
レースは、柔らかで光沢のある生地。また適度な遮蔽性も兼ね備えています。
生地仕様は広幅300㎝生地なので横使いに使用します。
ジョイントの無いシームレス仕立てとなり、美しいさ損ないません。
内装と自然な調和もとれるニューホワイト色を採用しています。
ウェーブスタイルの構成
ウェーブスタイルは、フラットカーテンと呼ばれるものとは違い、専用レール、ウェーブスタイル縫製、形状安定加工で構成されています。
レールは、レールの存在感を無くした「シエロライン」を天井埋め込みで取り付け。
このレールのランナーに、ウェーブを均一に保つための専用コード「ピッチキープコード」を取り付けています。
縫製は、専用の縫製部品を使い、レール長さとヒダ倍率に応じて、仕上がり幅・フック数・フック間隔を割り出して、仕立てます。
カーテンの両端は必ず山になる様に、フック数は偶数になる様に設定。
今回は、ウェーブ倍率1.5倍としています。両側の耳の長さは谷の奥行とほぼ同じにしています。
カーテン全体が均一で美しいウェーブを保つように、縫製後に形態安定加工を施します。
この加工は、一部の生地(ジョーゼット・シホン・柔らかいボイル)を除き、必須の加工と考えています。
ヒダ山が無いのに美しいウェーブシルエットを楽しめる、今注目の新しいカーテンスタイルです。
ロールスクリーンを窓枠内に設置して、調光やプライバシー保護
ロールスクリーンは窓枠内に取り付けしています。レースと干渉することなくきれいに納まっています。
日差しが気になる時は、スクリーンを加減して日差しをやわらげたり、夜間は全閉してプライバシー保護に役立てます。
全開時は煩わしさもない
ウェーブスタイルレースを全開しても、溜まり部分は、形状安定加工を施したレースであるためコンパクト納まります。
ウッドデッキへの出入りも煩わしさがなく、スムーズに行えるのではないでしょうか。
調光・プライバシー保護に対応
横引きと昇降のアイテムは、それぞれの開閉を加減することで、調光・プライバシー保護をフレキシブルに対応できます。
ウェーブスタイルレースを全開して左スクリーンを半閉したリビング
ウェーブスタイルレースを全閉してロールスクリーンを上げたリビング
スタイリッシュ
ウェーブスタイルとロールスクリーンと組み合わせは、シンプルな上に機能性を併せ持つスタイリッシュなコーディネート。
これからの新しい組み合わせではないでしょうか。
カーテンハウスシルクみどり店では、ウェーブスタイルのご提案はお任せ下さい。
ウェーブスタイルの実績のある当店なら、レール選定・専用の縫製加工から取り付けまで、一貫対応で提供できます。