タイトル通りの内容の事例紹介です。
2階廊下と繋がったリビングの吹き抜けに、天幕カーテンを取付しました。
階段とも繋がっていて、空気の対流(循環)が起きやすい、間取りでした。
何度も述べていますが、冬はなかなか暖まりにくいお部屋となります。
(高気密・高断熱の建物は起きにくい)
天幕カーテンで吹き抜けを塞ぐと、
軽い暖気が上階に逃げるのを防ぎ、部屋に重たい冷気の流入を防ぎます。
空気の対流(循環)を防ぐことがポイントです。
寒さ対策と暖房費軽減にも繋がります。
今回の事例は、幅1230×長さ2600㎜開口のリビングの吹き抜けです。
バトン式を採用頂きました。
吹き抜けは、この3畳のサイズが最も多く、リビングにあります。
バトン棒を用いて、開閉の操作を行います。
バトン棒の長さは1200㎜有り、身長150㎝の方でも操作できる高さに取り付けるようにしています。
幕体の幅は、吹き抜け開口に出来るだけ近いサイズで、隙間を作らないように、攻めて製作しています。
使用する生地は、レースの中でも目の詰まったタイプ、閉じても明るさをキープする採光拡散タイプです。
「圧迫感がない」と好評です。
操作は軽くスムーズに開閉が出来ます。
「なんか部屋が豪華になった」と装飾性アップに寄与もしてくれます。