夏季休暇を利用して、VISON(ヴィソン)三重多気町のホテルに宿泊してきました。
旅行の軍資金に、
ちょうど台湾有事で金価格が上昇していて、いいタイミングだったので、眠っていた金アクセサリーを田中貴金属で売って、充てました(笑)
VISON(ヴィソン)は、
三重の食材を扱う飲食店やライフスタイルショップ、文化アートのお店が約70店集まる、広大なリゾート施設です。
中央にホテルと本草湯があります。
昨年春にオープンしたまだ新しいところです。
食材にこだわりるお店が多く、何を食べてもおいしいです。
夕食は、前の畑で朝摘みした有機野菜で調理するイタリアンを食べたのですが、
野菜ってこんなにおいしいのか!と思えるほどおいしかったです。
リピートしたいお店です。NOUNIYELL
文化アートのお店の中に、オリジナルテキスタイル&ファッションブランドの「ミナ ペルホネン」のミュージアムとショップがあります。
ここは今春に訪れて感銘をしまして、再訪をしました。
ミュージアムは、デザイン活動を紹介する内容で、
想いを込められた展示品から、飽くなき探求心や哲学をも感じてしまいます。
前回は、ものづくりの過程や背景の紹介映像が、展示奥で流れていて印象的でした。
今回は、青い色をテーマにテキスタイルとファッション中心の展示内容に変わっていました。
年4回変えるそうです。
この常設展示に入ると ⇓、機屋で織る織機音「バッタン バッタン」が流れてきます。
生地を織る機屋さんへのリスペクトを感じました。
ミナ ペルホネンの代表的なオリジナルテキスタイルの数々が並んでいます。
刺繍やプリント表現で、カーテンと同じ生地幅(150㎝)もありました。
風合いや表情が高級ジャガードカーテン生地と似た感じがしました。
ショップで生地販売もされていて、1.5万円~3万円/m位でした。
ホテル客室からの眺望は、
夕方からヒグラシが鳴き、夏の風情を楽しめました。
お決まりのカーテンチェックです。
カーテンは無地遮光(おそらく1級)・防炎、川島織物セルコン製。
1.5倍ひだの片開でした。
パーマネントプリーツがしっかりかかっており、形状記憶加工と思われます。
カーテンレールに、シエロラインが埋め込みで採用されていました。
天井に溶け込むようなデザインになって、この空間に合っていました。
2日目は、伊勢内宮 猿田彦神社 へ参拝。
帰りに、津市にある県立美術館「いわさきちひろ展」を観覧してきました。
ここでも、施設内の窓周りに気が行ってしまいます。
ホールに設置の、電動ロールスクリーンが撮れたので紹介。
1台の幅が2500㎜位ある、大型電動ロールスクリーンが設置していました。
有線で壁スイッチの設計となっています。
スクリーン生地は、ガラス繊維の平織メッシュ・ニチベイ製でした。
大型電動ロールスクリーンの巻き取りパイプは、10㎝位の太さになります。
L窓の角は、どうしても隙間(20㎝近く)が空きますね。
電源コードは、コンセントに指すのではなく、ボックス奥から来ているコードに結線してありました。
大型電動ロールスクリーンは、このように現場結線が多いのではないでしょうか。
お店は、本日15日(月)まで夏季休暇をいただいています。
明日16日(火)より通常営業します。