リビング・ダイニングをフルリノベされた顧客様からカーテンのご相談を受けました。
以前2階で納めたサブレボイルレースをとても気に入って下さり、「リビング・ダイニングも同じレースにしたいなぁ」との事でした。
霜降りの地模様ある平織ボイルの事で、長く親しまれているポピュラーなレースです。
「透け具合」「ウェーブ性」「丈夫さ」「価格」などが、バランス良く整った生地でもあります。
見た目においても、適度な艶感と、エレガントな雰囲気があります。
霜降りの地模様がニュアンスのある表現を醸し出しています。
リビング・ダイニングの施工事例
均一で美しいウェーブを作ることができます。
縫製はソフトウェーブ加工を施し、窓枠内に取り付けをしています。
透け感がちょうど良いのもこの生地の人気なところ。
「これ以上透ける生地だと外景が気になるし、外からの視線も気になってくる」
張り感があり、ボイルの中では丈夫さがあります。
厚地は、モリス「いちご泥棒」を採用。
シェードで取り付けしました。
「いちご泥棒」のシェードは、ツグミを切らない柄どりの配慮をしています。
今回は本来より大きなサイズで製作して、ツグミを切らない仕立てをしています。
(デザイン優先のサイズ製作)
今回説明しているサブレボイルは、今まで各BOOKメーカー必ず収録されていましたが、年々数が減ってきています。
当店では、五洋インテックスの3m横使い(フランス製)をおススメしています。