吹き抜けに天幕カーテンを設置した施工事例の紹介です。
天幕カーテンは冬の寒さ対策の為に設置
吹き抜けは、お部屋に解放感・明るさを取り入れるメリットがある反面、
冬場は煙突の役目となり暖気を上に逃がしてしまいます。
逃げた分と同じ量の冷気がお部屋に流れ込む、空気の対流が起こるので、
「部屋がスース―する」「なかなか温まらない」「とにかく寒い」となります。
吹き抜けの開口を遮ぐ幕を設置すれば、暖気をそこで留める事が出来、空気の対流と空調容積も軽減。寒さ対策になるのです。
天幕カーテン・紐引き式
紐引き式は、レール内に通る引き分け紐を引いて開閉操作。
開閉がスムーズでその場で動かなくても操作できます。
幅は2000以上・長さは3000以上のサイズの大きい天幕カーテンは、こちらをお勧めします。
紐引き式・施工事例
吹き抜けはリビングに位置した開口サイズ
幅1670×長さ4380㎜
2階廊下と繋がり、リビングは窓も多く通路と繋がる、大変風通しの良い間取り。
「夏は風通しが良く快適なのですが、冬は寒さに大変悩んでいます」との事でした。
今回の天幕カーテン施工の特徴は、長さが4000㎜を超えた過去最長サイズ
サイズが大きくなると難易度が増す
4000㎜以上の長さは、レールジョイント仕様の施工となりひと手間加わり、
リビング奥に固定家具があるため、作業スペースに限りがあり、ブラケット金具打ちに苦労を要しました。
3人で4時間を要した、難易度の高い施工となりました。
紐引き式は、引き分け紐を設置します。
床、又は床近くの壁に、紐にテンションをかける為の金具を取付。
位置をどこにするか、しっかり打合せさせていただきます。(使い勝手と下地を考慮して、四隅のいずれかに設置)
1週間経った、設置後の感想を頂くことが出来た。
「以前と全然違う!暖かい!ありがとうございました」
吹き抜けの寒さのお悩み解消にお役に立てて、嬉しかったです。