緊急事態宣言が解除された事に伴い、訪問したかったメーカーのショールーム巡りをしてきました。
ナニックジャパンとノーマンジャパンです。
ナニックは2年前に初台に移転、ノーマンジャパンはもうワンフロア―を借りて増床していました。
ナニックは、木製ブラインドとウッドシャッター
ノーマンジャパンは、メカもの(昇降メカと一体となった商品)全般を扱っています。
メカものは、トーソー・タチカワ・ニチベイが日本では9割のシェアを占めています。
どうしても3社横並びの商品が多くなっていて、同質化しています。
この3大メーカーにはない商品を提供すべく、情報収集と定期的なショールーム訪問で、知識を高めています。
ナニックジャパンは渋谷区初台にあります。
ナニックは木製ブラインドでは老舗で、シェアこそ少ないが、
カラー展開やルーバー幅種類が多い、電動タイプがあるなど、他にない仕様が揃ったこだわりのメーカー
一部OEMでサンゲツブランドで木製ブラインドを出しています。
ナニックといえば、カラー展開が豊富(73色)なナニックシリーズ(現プレミアムシリーズ)が有名
受注してからスラット塗装をする工程から納期と費用もかかるが、楽しくポップな色をお探しの場合にはハマります。
特注色も用意、38,000円(2021現在)でオンリーワンの色を実現できます。
塗装済みスラットで作る(一般的な工程)Gシリーズは、スタンダードモデル
上級モデルのヒノキシリーズは木肌や木目が美しく、こだわりのシリーズ
去年発売されたライトシリーズ(桐材)は販売数が急伸との事です。
特にルーバー幅60㎜(価格50㎜と同じ)は、視野の広がりが得られおススメです。
大手3メーカーには、ルーバー幅60㎜は出ていません。
画:プレミアムシリーズ・ルーバー幅76㎜
画:小型の実物サンプルがきれいに並べられ、取り出してご覧いただけます
縦型ブラインドの展示は圧巻でした。
詳しい内容は公表できませんが、電動仕様で追加オプションが近く発売されます。
国産材スラットの自前生産に動き出している模様で、非常に好感が持てました。
キラリと光る存在感があり、今後も当店ではおススメしていくメーカーです。
ノーマンジャパンは次回紹介します。