ブラインドやロールスクリーンといった、メカ物(昇降メカと一体)商品の中で、一定の人気が続くのが、
木製(ウッド)ブラインドです。
天然素材の持つ質感や存在感が、グレードを高め、
また、カーテンとの相性も良く、
お部屋のセンスアップにつなげられるので、人気が続くのだと思われます。
おもに、ダイニングの腰窓、書斎、個室、玄関ホールなどに採用されます。
国内メーカー(トーソー・タチカワ・ニチベイ)から、たしか25年ほど前から発売をはじめ、
高単価の商品でもあります。
メーカー営業さん曰く、
これが売れると数字が上がるため、営業的に外せない商品です! ともいっていました。
当店では、
国内メーカー(トーソー・タチカワ・ニチベイ)の他にも、
ナニック社やノーマン社の、
木製(ウッド)ブラインドを、積極的に提案しています。
国内メーカーの横並び商品群とは違う、
特長を出した商品を、前から発売し続けているからです。
過去の施工事例
ナニック木製ブラインド ヒノキシリーズ取付 香りが楽しめた
ウッド(木製)ブラインドは、木目の美しさと細部のこだわりにも注目!
桐材柾目カットと密閉性で、美しさと遮光性を持つウッドブラインド
昨年(2020年7月)発売した、
ナニック社のライトシリーズが好評で、事例も集まってまいりました。
いわゆる低価格の「エコノミーモデル」と言われるタイプです。
同じ「エコノミーモデル」には、
トーソー ベネウッドコルト
タチカワ フォレティアエコ
ニチベイ クレールバンブー
がありますが、これら商品には無い、
・スラット(羽根)に桐無垢材を使用→上げ下げの操作が軽い
・昇降コードを通す穴が小さい→光漏れが少ない
以上の特長があるため、好評となっています。
今回は、
トーソー社のベネウッドコルトから、ナニック社ライトシリーズに吊り替えた案件があり、
事例ともとに、商品の比較をしたいと思います。
案件:2階個室の東小窓(幅600×高1340㎜)
トーソー ベネウッドコルト/色ホワイト
スラット:ハードウッド集成材
操作:上げ下げ操作が重く、スクロール回数も多い
昇降コードを通す穴:4㎜
光漏れ:気になる
定価36,740円(税込み)
ナニックライトシリーズ/色コーヒー
スラット:桐無垢材
操作:桐素材で軽量のため、上げ下げ操作が軽い、
スクロール回数若干少ない
昇降コードを通す穴 2㎜
光漏れ:あまり気にならない
34,210円(税込み)
動画をご覧いただければ、わかりやすいと思います。
まとめ
桐無垢材のスラット(羽根)は、他の樹種より半分ほど軽いため、
女性やお子さんの操作においても易しい。
昇降コードを通す穴が、極力小さな設計のため、光漏れが気にならない。
下の事例は、
ナニックライトシリーズ/色スノウフレイクで納めたもの
2階子供室の東腰窓(幅1700×高1340㎜)です。