ハニカムスクリーンのサイド断熱フレーム取付、断熱オタクの期待

FUGAやハニカムスクリーン、木製ブラインドなど
メカ物(昇降装置と一体)の採用が増えています。

遠方から来店頂いたお客様で、

ハニカムスクリーンの、
すっきりした見栄えと、高断熱商品である事を、説明したところ、
興味を持っていただきました。

寝室と子供室も含め2階の7窓に、ハニカムスクリーン採用頂きました。

1階のリビングは、バーチカルブラインド・モアラップ仕様を採用です。

家の全窓がメカ物というケースも、珍しくなくなりました。

寝室は、しっかり暗くしたいご要望です。
遮光タイプのハニカムスクリーンを選んで下さいました。

上部にレースが付いたツインタイプのコードレス操作。ノーマン製です。

窓枠とスクリーンの隙間を小さくする「サイド断熱フレーム」も、追加オプションで付けました。

ハニカムスクリーンサイド断熱フレーム

光漏れを少なくして、熱損失も最小限に抑えることに繋がります。

家の断熱にこだわる方に、注目の追加オプションです。

「サイド断熱フレーム」は、窓枠の両側に固定しています。

ノーマン製の場合は、
L字状になったフレームを前側と後側で付け、本体を挟むようにする形状です。

単純な構造です。
ハニカムスクリーンサイド断熱フレーム

ちなみにニチベイ製は、ボトムレールの端部をコの字にカットして、L型フレームに通す構造。
こちらの方がしっかりした作りです。

寝室
幅570×高700㎜×2窓

他に西側に小窓があるのですが、設置無し

撮影:3月26日 14時 曇り

実際、生地を降ろした状態を見ると、

光漏れが矢印の個所で多少見られましたが、
ハニカムスクリーンサイド断熱フレーム

撮る角度によって、光漏れがほとんど無いレベルにも写ります。

ハニカムスクリーンサイド断熱フレーム

西小窓から外光で、部屋には明るさがあります。
iPhone7 自動撮影で撮っています。

ハニカムスクリーンサイド断熱フレーム

西窓を塞がないと分かりませんが、

生地からは、
光がほとんど入ってきて無い状態だと思います。

ハニカムスクリーンサイド断熱フレーム

断熱オタクとしては、

ハニカムスクリーンの生地による断熱が良くても、空気の流出入があると片手落ちになるのです。

少しの空気の流出入(気密)が、熱損失に繋がります。

熱損失を抑える=断熱と気密

そういった意味でも
「サイド断熱フレーム」に、出来るだけ隙間を無くすようにしてほしいもの。

メーカーさんは更なる改良をして、隙間の軽減をしてほしいところです。


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