総額表示(本体価格+消費税額)義務化の、
特例措置期限が2021年3月31日と迫り、
免税業者を除き、4月1日から不特定多数の消費者に対して価格表示をするときは、
総額表示をしなければならなくなりました。
チラシ ポスター ネット 新聞 雑誌 商品カタログの表示も含まれます。
罰則はありません。
消費者側からすると、
総額表示なので、いくら支払えば購入できるか一目でわかるようになり、
店舗間の価格比較も、容易になる面があります。
義務化に伴い、これからどのお店に入っても、いろんな媒体見ても、
商品値札は総額表示となり、これが一般化されていくことでしょう。
当店も、
店内にある全商品の値札(雑貨・クッション・スリッパなど)
オーダーカーテンの価格表
全てを総額表示にします。
まだ2割くらい税抜き表示が残っています。
混在していて、ご迷惑をお掛けしています。
値札の張り替えと価格表の付け替えは、なかなかの作業量となりまして、
4月1日までに間に合うように取り組んでいます。
注意点がございます。
メーカーカタログの価格表は、税抜き表示のままとなります。
サンゲツ・川島織物セルコンなどカーテンメーカーのカタログ
トーソー・ニチベイなどブラインドメーカーのカタログ
インテリアファブリックメーカーすべてのカタログの価格表は、税抜き表示です。
理由は、総額表示義務の対象外の
「事業者を対象にした商品カタログ」にあたると思われます。
メーカーの営業さんに聞いたところ、
インテリアファブリックメーカーのカタログは、店員を介して見るから、不特定多数の消費者が見るカタログではなく、
対象にならないのではないか・・・と説明してくれた。
消費者が見る機会のあるカタログではありますが、
税抜き表示のままとなりますので、ご注意ください。
もちろん価格の説明では、これまで通り総額もお伝えしています。
お見積書でも、これまで通り、総額表示(本体価格+消費税額)をしていきます。
よろしくお願いいたします。