カーテン屋の道具箱公開

春は私の中では断捨離の季節です。

着なくなった服や靴の処分、
お店では、3年間使ってないものは今後も使わない事が多いので、
思い切って処分しています。

今年は、レジ横の事務棚にあった住宅地図(10冊)、
バックヤード内にあったレールカッター3個(ヨコタ製)、
パソコン机下にあった、過去10年以上前の見積書・納品書(←シュレッダーをかけて10袋)

以上を処分しました。

そして、
車に載せる道具と部品類の断捨離と、見直しも行いました。

道具や部品は、どこにあるかが一目でわかるように整理すれば、

探す手間や補充機会につながり、
その道具が無いために作業がストップしないようになります。

部品を取りに戻ったという、苦い経験もありましたので。

こうした無駄な時間を作らないためにも、
また、取付現場での作業効率アップにもつながるから大切です。

今回見直したのは、

道具箱を2個にしたことと、部品箱を大型にしたことです。

道具を全部詰め込んだ道具箱を、お客様宅へ持ち込んでいたのですが、

2個に分けて、
作業内容によって、持ち込む道具箱を使い分けるようにしました。

道具箱

道具箱
メカ物商品を、数台取付の場合
Ⓐのみ持ち込む

カーテンレールの取り付け、3窓以上取付の場合
Ⓐ+Ⓑを持ち込む

このメリットは、道具箱が小さく軽くなったことで、搬入が楽になりました。

今まで、搬入時に道具箱が壁に擦らないか、注意を払っていました。

道具箱

車内に常時置いておく部品箱は、大型の箱を用意して収納しました。

箱内には、ビス各種(小25㎜中45㎜大65㎜、タッピングビス)・補助金具(ブラケットスペーサー、T座金具、ボードアンカー)

これらを小分けしたケース、計6個

これが意外に嵩張るもので、全部入るように大型の箱を用意しました。

道具箱
付随の半透明の箱には、
カーテンフック・ランナーを収納

サイズと種類ごとに分けておけば、必要な時にサッと取り出せます。

この状態をキープするために、整理整頓の習慣化も必要です。

部品箱

道具や部品がどこにあるかが一目でわかるようにする「見える化」は、
携わる人すべてにメリットがあります。

車載の道具箱

次は、養生シートを見直そうと思っています。(古い物を捨て、新たなサイズで新調の予定)


インテリアを考える日